病んでる愛を【呪術廻戦】

三輪霞 主導権 ページ37

※同性愛


ある日、私と霞が一緒に買い物に行っていた時の事だった。
駅のホーム付近をウロウロしているとチャラそうな男達がこちらに近寄ってきた。


「お買い物〜？二人とも可愛いね。ねえ今から俺たちと遊ばない？」

『そんな暇はないので、』


ナンパというものだろうか？気持ち悪い

「え〜！いいじゃんほら買い物もちょっと手伝ってあげるよ？隣の子も良いと思わない？」


私の肩に男が手をおく。霞は、、




ﾊﾞｷｯ


「うあああああ！！腕が！！」


私の肩を触った男が声を上げて苦しみだす。


『霞……？』

「てめぇ！よくも！！」


そう言ってもう1人の男が霞を殴ろうとするもサッとそれをかわして、跪かせる。


「Aに謝ってください。そうすればAは優しいから許してくれます。」

「はぁ！？腕折られたのはこっちなんだよ！てめぇらが謝れ！」


「あなた達の腕に謝る価値なんて有りません。」

『霞、そこまでしなくても……。私達の方も腕折っちゃったしさ…。ね？』


ﾊﾞｷｯ、ﾊﾞｷｯ、ﾎﾞｷｯ。
またあの音が鳴る。蹴ったり、手で折ったり、見てるだけで吐き気がする。


「本当のAはそんな事言わない！Aを脅したんですか！？」

「う”っ！ゲホッ、ずみまぜんでじだ。かはっ！」

もう、片方は気絶しているのにいっこうにやめる気配がない。
このままでは死んでしまう。



『これぐらいでいいよ、霞。こんな奴らに構ってるのなんて時間の無駄。』


「……そうだよね！じゃあ行きましょ！！またこんな事があったら教えてね。
けちょんけちょんにする！」


霞が何を考えるのかを理解しなければ、、、




＿＿＿＿主導権があるのは扱う側ではなく、扱われる様に見えている側なのだ＿＿＿＿







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2連チャンで女の子。好きなんですよ、三輪ちゃん。

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