伏黒恵 創作物 ページ38
·
『あれ……?』
何故か自分の部屋の玄関に綺麗に置いてある男物の靴。
強盗にしては丁寧過ぎると急いで部屋に向かう。
「A、部屋汚しすぎだろ。服は畳んでしまっといたから、」
『伏黒、なんで勝手に入ってんの……!?』
私の服を片付け終わったのか、部屋着の伏黒が私の方へ歩いてくる。
「なんでって……あぁ、さすがに合鍵貰っても勝手に彼女の部屋に入るのは失礼だよな。
次からは連絡してから入るようにする。」
『ちょっと待って、私、伏黒に合鍵あげたこと無いし、そもそも付き合ってない。』
「……嘘でもそれは傷つく。」
しょぼんと眉を下げ頬を膨らませる伏黒の姿は、傍から見れば可哀想な彼氏。
でもその光景が私には異様に思えた。
『と、とにかく今日のところは出てって!』
「嫌だ、さっきの話訂正するまで出ていかない。」
そう言って私が押し出そうとしても伏黒はビクともしない。
『本当に付き合ってないんだってば!!』
ほんの一瞬だった。
一瞬だけ伏黒が動いたかと思ったら、いつの間にか床に押し倒されていた。
「本当に覚えてないのか…?」
『覚えてるも何も、そんな事実ないでしょ。』
そっぽを向こうとするも、グイッと私の手を掴んでいない手で顎を掴み無理矢理目を合わせる。
「前と同じ事をすれば、思い出してくれるよな…」
·
·
·
『恵、あの時はごめんね。どうかしてた。』
「……別に何も気にしてない。」
私達が“前の関係”になるまで時間はかからなかった。
_____“妄想”で洗脳し、創作した現実を_____
──────────────
ただ、無理矢理感が性癖なだけです。
あとしょんぼりする恵とか可愛い。
431人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆき(プロフ) - シオリさん» リクエストありがとうございます!少し遅くなってしまいますが書かせていただきます!! (2022年2月24日 13時) (レス) id: d584864077 (このIDを非表示/違反報告)
シオリ - ヤンデレ好きなのですごく嬉しいです❕❕リクエストなのですが 真人 でお願いします😭🙏💦 (2022年2月22日 17時) (レス) @page21 id: 36ddcc805a (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 楓さん» コメントありがとうございます!ヤンデレ良いですよね! (2021年3月27日 19時) (レス) id: d584864077 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - はじまして。ヤンデレ大好きです。これからも応援しています。 (2021年3月27日 19時) (レス) id: d75e1d7ff0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 北さん» 2人目の犠牲者が出てしまった……。もっと犠牲者を増やしていけるように文才力をあげていきます! (2021年3月8日 23時) (レス) id: d584864077 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆき | 作成日時:2020年12月12日 3時