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五条悟 1番 ページ18

「僕が君を守ってあげる。」


私が突然呪力を持ってここに来た時に言われた最初の言葉。


『はい!よろしくお願いします!』


親切な人。

それが私が思った第一印象。

守ると言っても援護ぐらいだと思っていたから。







でも…、




「Aは見てるだけでいいからね。」


「まだまだ呪力の使い方わかってないでしょ、危ないから。」


「今日僕任務で出張なんだけどAが1人だと心配だから一緒に行こ。」



確かに初めは呪力の使い方を分かっていなかった。

でも守って貰ってばかりじゃ強くなんてなれない、

強くならなければここに居る意味も無い。

だから毎日夜遅くまで独学で呪力をコントロールする練習をしていた。








1人でお出かけしていた時の事

不気味な声が聞こえて路地裏の方に向かうとそこには呪霊がいた。


雰囲気的に呪霊は五条さんが戦っていた呪霊より弱く

本来は私が戦うべき3級の呪霊よりも強いから、多分2級以上だ。




『やってやる。』





倒して認められたい。五条さんに守られなくても私はできるんだって。

そう思って動き出す。否、動き出す瞬間だった。




「A、動かないでね。危ないから。」




後ろから声がした。

振り向く間もなく目の前の呪霊がぐちゃぐちゃになる。




「大丈夫だった?怪我してない??」


『…はい、大丈夫です。』


「良かった〜!じゃあA、高専帰ろ!」


覇気のない私の手を握り引っ張られる。



駄目だ。このままじゃ私はただ守られてるだけの役立たずになってしまう。



バッと思わず手を離す。


「?どうしたの?」

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設定タグ:呪術廻戦 , 短編集 , ヤンデレ   
作品ジャンル:アニメ
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ゆき(プロフ) - シオリさん» リクエストありがとうございます!少し遅くなってしまいますが書かせていただきます!! (2022年2月24日 13時) (レス) id: d584864077 (このIDを非表示/違反報告)
シオリ - ヤンデレ好きなのですごく嬉しいです❕❕リクエストなのですが 真人 でお願いします😭🙏💦 (2022年2月22日 17時) (レス) @page21 id: 36ddcc805a (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 楓さん» コメントありがとうございます!ヤンデレ良いですよね! (2021年3月27日 19時) (レス) id: d584864077 (このIDを非表示/違反報告)
- はじまして。ヤンデレ大好きです。これからも応援しています。 (2021年3月27日 19時) (レス) id: d75e1d7ff0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 北さん» 2人目の犠牲者が出てしまった……。もっと犠牲者を増やしていけるように文才力をあげていきます! (2021年3月8日 23時) (レス) id: d584864077 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆき | 作成日時:2020年12月12日 3時

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