今日:4 hit、昨日:9 hit、合計:28,256 hit
小｜中｜大
探鉱者ルート11 ページ25
庭師side
『私なんて 彼に見合わないですよね… 迷惑になっちゃいます きっとだから』
初めは単なる愚痴だった
次第に
どんどん陰鬱になってくのを感じる
庭師「名前…？そろそろお酒やめた方がいいなの」
お酒に飲まれているのは
目に見えてわかるが
それだけではない気がする
いつもなら 声をかけると
何かしら返事をするが
今は上の空で
一点をボーッと見つめて
独り言を話している
明らかにおかしい
機械「名前？ エマ 名前どうしたの？」
調香師「酔いすぎちゃったのかしら？」
ちらほらと周りが異変に気づく
傭兵「エマ 名前どうした」
庭師「さっきからずっと独り言言ってて 目が虚ろになってるなの……」
どうしたらいいのかわからないなの
そう伝えると
傭兵は確信したような顔で
また焦った感情が滲み出ている
その間にも 名前の状態は悪くなっていく
『だれ？ なんで？ どうして？』
うわ言をずっと繰り返す
そんな彼女を ガバッと
抱きとめる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「第五人格」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
春@機械音痴(プロフ) - umisorakoさん» ありがとうございます！励みになります！ (2021年6月1日 20時) (
レス) id: 8d65bd0bfe (このIDを非表示/違反報告)
umisorako - この作品面白くて一気読みさせて頂きました！更新頑張ってください！ (2021年6月1日 17時) (レス) id: 7e05f36517 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：春@機械音痴 | 作成日時：2021年5月27日 1時
