赤が変えてくれた世界で#4 (ページ26)

今日:4 hit、昨日:16 hit、合計:41,945 hit

・ページ26

ジェシーside

樹「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…はぁっ…ｺﾞﾎｯ、あれ、」

ジ「咳も出始めた？可哀想に…」

樹「だいじょぶ、ｹﾎｯ…笑」

今日は朝から熱で苦しんでる樹だけど、昼をすぎた頃には咳も出始めた。

それでも樹自身が笑っているのが不思議でならないんだよね。

本人いわく、隣に同じような人がいると安心するらしい笑

まぁ俺も咳して熱もあるからね笑

だからなのかな。俺も前までみたいな苦しさが無くなってる。

2人で暇な時間をテレビで誤魔化していると、ちょうど大我が出た。

樹「あ！ｹﾎｯ…きょも！」

ジ「ほんとじゃん！」

出ていたテレビはバラエティー番組で、大我が質問されるって感じだね。

さっそく大きなボードが用意されて、どんどん質問がされていった。

『最近起こった事件や出来事はありますか？』

こんな質問が出てきて、大我はこう答えた。

大「今友人が入院してるんですよね。だからーんー、それですかね？笑」

首を傾げながらよく分からない感じで答える大我に観客の笑い声がする。

樹「はっ！笑。俺らじゃん！」

ジ「だね笑。俺もテレビ出てみたいなぁー」

樹「え？笑。じゃあ俺も出たーい！」

ジ「大我に紹介してもらう？笑」

樹「それなら早く治さないとな？笑」

ジ「AHAHAHA！」