今日:3 hit、昨日:33 hit、合計:95,735 hit
小｜中｜大
・ ページ48
樹side
つい、ぼそっと言ってしまった。
“ジェシーくんの恋人になりたかった”
あーあ、
絶対引かれた。絶対、は？って思われた。
何やってんだろ。ほんとにもうどうすればいいかわからなくなった。
自分の発言がやばかったことに、手遅れながら気づく。
途端に顔を伏せてしまい、ジェシーくんの顔すら見られなくなった。
少しの沈黙の後、ジェシーくんが口を開いた。
ジ「樹…今なんて？」
あー、やっぱり、気持ち悪がられた。
勝手に目頭が熱くなってきた。
俺って、ほんとに弱いな…
樹「ごめ、、独り言…なんでもない、」
ジ「じゃなくて！……ほんとに、なんて言った？今の、俺の聞き間違い？」
樹「っ……」
ジ「…俺の恋人になりたかったって、そう言った？」
俺は固まってしまって、言葉も発せず、なんとか１回頷いた。
視界がぼやける。
なんか俺、
女みたいじゃん……
情けなくて、余計に泣けてくる、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 197人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：J.J
| 作成日時：2020年8月27日 17時
