染められた殺し屋#2 (ページ14)

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帰宅ページ14

ジェシーside

ガチャっと音がして、樹の声が聞こえた。

よかった、ちゃんと帰ってこられたね。

樹「ジェシーさん、帰りました、あの…」

ジ「おかえり樹。ん？」

慎「よっ！ジェシー！お久！」

ジ「慎太郎！？なんで樹といんの？」

樹「途中で会って、、」

樹だと思って、出迎えたら、なぜか慎太郎が隣にいた。

でも、樹とは既に打ち解けてるみたいだ。

なんかちょっと悔しいっていうか、嫌だなって思った。

ジ「とりあえずあがりなー。樹、荷物貰うよ。」

樹「あ、ありがとうございます。」

慎「へぇー。おじゃましまーす」

樹から荷物を受け取って、

冷蔵庫に入れた。

流石樹だ。きっちり全部買ってきてくれてる。

俺は3人分のお茶を入れて、リビングに戻った。

ジ「つーかなんで慎太郎？いつからここにいんの？」

慎「んー、ちょっと前だよ。」

慎太郎は俺が殺し屋だということは前々から知ってる。

仕事柄、俺はプライベートの連絡手段を持ってない。

あの携帯は、仕事用として特別に契約してある。

だから、慎太郎とも携帯での連絡が取れない。

まぁ、会ったのが変なヤツらじゃなくてよかった。