第一話 ページ2
コンクリートでできた、研究所の一室にて。
白と黒の、対照的な色合いの女性が二人、佇んでいる。
「クロアちゃん……お茶の時くらい、リラックスしてもいいのよ……?」
「いえ、マスターを護る為には、一時も油断できません」
「そう……」
白亜は紅茶を口にする。
そのとき、外から何者かの声が聞こえてきた。
「おい、待てよ!待てったらー!」
「!」
クロアが咄嗟に身構える。
どうも、外に居るのは少年のようだが……
「ベリルー!何で逃げるんだよー!」
「兄さんが煩いからに決まってる」
「……クロアちゃん、セリルちゃんとベリルちゃんが追いかけっこしてるだけだから……そんなに強張らないで……」
「承知致しました、マスター」
クロアが元の姿勢に戻る。
暫くすると、またしても物音が。
「……地震!マスター、怪我はありませんか!?」
「この程度なら大丈夫……多分、アルバートちゃんがマイクロブラックホールで何かしたんでしょう……」
「迷惑な人です」
「そうね……でも、この程度は日常茶飯事でしょう……?いちいち気にしていたら、此処では身が持ちませんよ……」
「……イエス、マスター」
現代社会では起こり得ない事が平気で起こるのがここ、chemistry。
科学者と人造人間の愉快で平穏な一日は、未だ始まったばかり。
―――――――――――
キューブです。
リレー的小説ってこんな感じで良いのかな?
口調、キャラがおかしい場合は、自分で直してください。
あんまりキャラつかめてない子たちも出してしまいました……
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月夜の女神シィ(プロフ) - KEI77さん» あっはい! 分かりました。お待ちしております! (2017年7月1日 19時) (レス) id: e8236650a3 (このIDを非表示/違反報告)
KEI77(プロフ) - 月夜の女神シィさん» 大丈夫ですが、今、一旦締め切っていまして。すみません!また、お知らせします!本当に申し訳ございません! (2017年7月1日 18時) (レス) id: 707b19d6c2 (このIDを非表示/違反報告)
月夜の女神シィ(プロフ) - あの、失礼します、参加したいです……現在募集されてますでしょうか? (2017年6月30日 8時) (レス) id: e8236650a3 (このIDを非表示/違反報告)
KEI77(プロフ) - ルイビナさん» すみません!ありがとうございます。 (2017年6月25日 8時) (レス) id: 707b19d6c2 (このIDを非表示/違反報告)
ルイビナ(プロフ) - 遅ればせながら、小説化お疲れ様です!キューブ様、KEI77様、白亜、クロアを出して下さりありがとうございます…!一応二人称の変更があるので訂正させていただきます。後日時間があれば執筆させていただきます!! (2017年6月25日 1時) (携帯から) (レス) id: 17f909f71e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KEI77 x他2人 | 作者ホームページ:
作成日時:2017年6月16日 20時