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10 . べんきょう ページ16

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みなさん、こんにちは。

山田Aです。


さて!私は今どこにいるでしょうk「A」…ひゃい。



今さぶちゃんのお部屋で一緒にお勉強をしています。


なぜかと言うと…


三「まったく…この間のテスト、全部50点以下だって一兄に知られたら…」



『そ、その事だけはぁ…』


わたくし、まったく勉強が出来ません。



なぜかと言うと、


O B A K A だからです。



……理由になってない。




三「ほら、そこはここの公式使うって言ったじゃないか…」



『えっえっ、ここってどこ…??』



三「問2だって。ほら、問2より引用して…」



『んっ…んん???』




さっきからずっとこんな調子なのです。




三「はぁ…」


そう言うとさぶちゃんは私の後ろに来て抱えるようにして教科書に指を添わせました。


三「ほら、もう1回やるよ」



首に優しく息がかかってくすぐったいです。


そして心做しか少し恥ずかしい…。



三「A、A!」



『はぁいっ!』



三「何ぼーっとしてるのさ。さっきから全然進んでないじゃないか…」



『うぅっ…ごめんなさい、』



怒られてしまいました。


半分、それ以上にさぶちゃんのせいだと言うのは黙っておくことにします。



『はぁ…』



三「なにため息ついてるんだよ、もう。少し休憩する?確かいち兄が買ってきてくれたアイスがあったはず…『ほんとっ?!』はぁ…」



恥ずかしさが限界突破したのでさぶちゃんの話を遮って急いで部屋を出ました。



その後、アイスを食べてしまっていたじろ兄が怒られたのはまた別の話。





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琴葉 - 二郎…夢主ちゃんになんて言葉教えてるのよ…。 (2018年9月26日 23時) (レス) id: cc1af6d8b8 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - やあああ!!!可愛い!!!夢主ちゃん可愛い!!!! (2018年9月17日 14時) (レス) id: 62aeac2e51 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅーしゃ | 作成日時:2018年9月9日 16時

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