虹柱、死んだって【鬼滅の刃】

番外：拾壱の日 ページ25

『しぇあいずぽっきー』


「は？なんだそれは」


『童磨が西洋のお菓子くれたの
しぇあいずぽっきーするんだって
両端から食べ始めて先に折ったら負けだってさ』


「手に持ってるのがぽっきーという西洋のお菓子か」


『ん、お兄ちゃんしようよ

しぇあいずぽっきー』




箱から1本取り出してくわえて、顔を猗窩座に向ける




『ん』


「…やらないといけないのか」


『ん！』


「………1回だけだ」



猗窩座がくわえ、食べ始める
それに合わせてAも食べ始める



食べれば食べるほど短くなるわけで
8cm…7cm…6cm…5cm……

お互いピタリと食べるのをやめた



「…」
『…』




残り3cm……


一気に猗窩座の顔が近づき、ビックリして目を閉じた
それと同時に唇になにか触れてすぐに離れた









「ん、食べきった。俺の勝ちでいいな…A？」


『………お兄…ちゃん』


「？何かした……か………〜ｯ」



接吻、それが分かると顔を赤くして目をそらす




「わ、悪い…」


『べつに、…お兄ちゃんだし』


「……」




目を逸らしながら話すと手が伸びてきて
顔を寄せ、接吻される
それと同時にチクリと、痛みが走る






『な、なに……』


「接吻…嫌じゃないのだろう？

俺も嫌じゃない」




そう言うと唇に付いた血を舐め、口角を上げ笑った









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しぇあいずぽっきー！

凄い過ぎてた、11日過ぎちゃってるよね！！



大好きな猗窩座を書きました…………

えっちぃ猗窩座にしたかったんだけど
私には無理でした

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