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玲於 side
in タクシー
はい、きました。
Aさんとディナーデートです!
いやぁね、ほんとAさんと二人きりになるとかまじレアすぎてやばいよ笑
ほんと、気づいたら予定先に入ってるみたいなかんじ
まあ、今日は俺がAさん独り占めするし、
ふと隣を見ると、
蘇芳「……ん〜…」
眉間にシワを寄せながらスマホに向き合っているAさん
誰かに返信してんのかな?
「Aさん、どうかした?」
俺がそう問いかけると、
蘇芳「ん〜?いや、溜まってた連絡返してるだけやで〜。あんまり多いでビビったわ笑」
そう言いながらも苦笑いのAさんはまた画面に目を落とした。
ほんと、横顔綺麗だな。鼻高えし、フェイスライン綺麗だし
ずっと見てられるんだけど笑
まじ好き←
ーーーーーーーー
蘇芳/玲於「ありがとうございました〜」
タクシーを降りて店内に入る
Aさんが慣れた様子でカウンターを通って奥の方の座席に向かった。
蘇芳「好きなもん頼みや〜、うちの奢りや!」
そうやってはにかむ顔は昔から変わらないんだな。
「まじ!?ごちでーす」
しばらくご飯食べてお酒飲んでってしていた時
prrrr……
蘇芳「ん、ごめん電話やわ。誰やろ…って臣やん笑」
ちょっと電話出るけど気にせんと食べててや、と言って電話に出たAさん。
なんか、いやな予感すんのは気のせい…だと信じたい
臣『やっほ、Aさ〜、今どこいんの?』
蘇芳「玲於とご飯食べてるで〜〇〇って店で」
臣『まじか〜、俺今日一緒に行こうと思ってたのに〜』
蘇芳「あら、そりゃごめんやね。また今度行こ〜」
臣『え〜、今から俺も行っちゃだめ?」
蘇芳「うちはええけど、玲於に聞いてや」
えっ、Aさん、そりゃ俺いやですなんて言えないじゃん
蘇芳「じゃ、かわるで」
そう言うと俺にスマホを渡してきたAさん
臣『もしもし〜、玲於?』
「おつかれさまっす、」
臣『俺今からそっち行ってもいい?』
だから〜、俺これいやって言ったら死ぬやつじゃん!
「全然いいっすよ!一緒に飲みましょ!!」
くぅ〜、なんで俺後輩なんだ!くそっ!!
臣『じゃ、いくわ」
そう言い終わると電話は切れた。
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R.jg(プロフ) - ほんとですか!?玲於くん最高ですよね!今後も頑張ります!! (2月25日 11時) (レス) id: e437d30770 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 私も玲於くん最推しなので絡みがたくさんあって嬉しいです! (2月25日 2時) (レス) id: d10101ae22 (このIDを非表示/違反報告)
R.jg(プロフ) - コメントありがとうございます!作者は玲於くん推しなのでどうしても多くなっちゃいます💦今後、TJBBやキドフェノ、ウルフなどのデビューの話などを出していく予定ですのでよろしくお願いします!その後RAG POUNDの話を書こうと思っております! (2月24日 23時) (レス) id: e437d30770 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 玲於くんとの絡みが姉弟みたいでいいですね!Dリーグの方達との絡み書いてくださりありがとうございました。 (2月24日 0時) (レス) @page48 id: d10101ae22 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - こちらこそ受けてくださってありがとうございます。楽しみにしてます。 (2月10日 23時) (レス) id: d10101ae22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:R.jg | 作成日時:2024年1月4日 1時