検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:844 hit

2 ページ2

ふぅ、と一息つくと、
無機質なチャイムが響いて、
ビクッと震える肩を抑えて
モニターを確認する。

『おはよー!開けて〜』

その魔法は目を一度擦ると
ふわりと消えてしまう。

「……配達でーす」
「あ、今開けます…」

彼はもう家には来ない。
『住む世界が違う。』
なんて、あの時言ってしまった。

3→←1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.7/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:西山宏太朗 , 男性声優
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:うみ | 作成日時:2020年8月3日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。