48話 ページ49
そして、翌日朝から御館様の所へ来ている。
御館様「どうしたんだい？」
A「今日の夜、鬼舞辻が動くと思います」
御館様「…そうか」
A「それで、大事な話があって来ました」
御館様「どうしたんだい？」
A「私は今まで藤の花を摂取してきました」
御館様「うん」
A「上弦の鬼を全て殺して、もし私が生きていたら、鬼舞辻に食べられれば、確実に殺す事が出来ます」
御館様「Aはそれでいいのかい？」
A「勿論です」
御館様「分かった」
A「それと御館様から最後の任務というのを皆に出して欲しいんです」
御館様「最後の任務か」
A「私も皆に言いたい事があるので」
御館様「それはなんだい？」
A「それは___________」
御館様「Aらしいね」
A「そうですかね」
御館様「私もそれに賛成かな、Aの言葉で言ってくれて構わないよ」
A「分かりました」
御館様「それと、無一郎と蜜璃が痣者だったんだ、これだけ言っておくね」
A「2人もですか、分かりました、全力で守ります」
御館様「無理しない程度にだよ」
A「もうこの戦いで最後なんです、無理してでも守ります、守らせてください」
御館様「分かった、これからの事頼んだよ」
A「御意」
話が終わると産屋敷から出て自分の屋敷に帰ろうとすると、隠に呼び止められた。
隠「如月様、手紙が届いております」
A「あ、うん、ありがとう」
差出人の名前を見ると胡蝶しのぶと書いてあった。帰りながら手紙を読む。
A「…しのぶさん、返事は後で書こう、とりあえず、会いに行くのが先かな」
Aは屋敷に向かって歩いていたが、行き先を変えて蝶屋敷に向かった。屋敷に着くと、玄関から入らずに、庭をつたって、診察室の窓を叩く。音に気づいたしのぶが窓を開ける。
しのぶ「花藤さん？」
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天霧(プロフ) - 大切な人だから悲しませたくない。だからあんな事を言って距離を置いた。確かに、夢主はこの世界の住人じゃないいずれ死んでしまう…。その事を分かっていても離れたくないしのぶさん…。辛いですね。早く寄りを戻して欲しいですね (2022年1月31日 16時) (
レス) @page40 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - 続きがとても気になります。次の更新待ってます！ (2022年1月28日 12時) (レス) @page38 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にーと。 | 作成日時：2021年12月19日 3時
