36話 ページ37
炭治郎はAの肩を掴み流れる血を止めようとしていた。
宇隨「隠はまだか！」
炭治郎「分かりません、全然止まらない…」
宇隨「落ち着け、息はしてるか？」
炭治郎は耳をAの口元に傾ける。
炭治郎「微かにしてます」
そんな時、隠がやって来た。
宇隨「如月の事、蝶屋敷まで運んでくれ、派手に止血されねぇ」
隠「御意」
炭治郎「俺、先に蝶屋敷に行きます！しのぶさんに伝えます！」
宇隨「お、おい！」
炭治郎は宇隨の言葉を最後まで聞かず急いで隠よりも先に蝶屋敷に駆け込んで行った。
炭治郎「しのぶさんっ」
しのぶ「！？竈門くん、酷い怪我ですね、治療しますのでこちらに」
炭治郎「俺の事はいいんです！まずは如月さんのことお願いしたい！」
しのぶ「如月さん？そう言えば安静にしてと伝えたはずなのに屋敷に居ないんです」
炭治郎「宇隨さんと遊郭に上弦の陸を倒しに行ってたんです！」
しのぶ「え？」
炭治郎「それで、如月さんが1人倒せるって言って…それで！腕がっ！」
炭治郎は頭の中で整理して、起きた状況を伝えた。しのぶの肩を掴みながら話し始めた。
しのぶ「腕がどうしたんですか？」
炭治郎「腕が、斬られたんです」
しのぶ「え？」
炭治郎「全然止血出来なくて、俺だけ先に伝えに来たんです、今から隠が来ると思います！」
しのぶ「わかりました、ありがとうございます、竈門くんも怪我してますのでこちらに来てください」
炭治郎「はい」
炭治郎side end
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天霧(プロフ) - 大切な人だから悲しませたくない。だからあんな事を言って距離を置いた。確かに、夢主はこの世界の住人じゃないいずれ死んでしまう…。その事を分かっていても離れたくないしのぶさん…。辛いですね。早く寄りを戻して欲しいですね (2022年1月31日 16時) (
レス) @page40 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - 続きがとても気になります。次の更新待ってます！ (2022年1月28日 12時) (レス) @page38 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にーと。 | 作成日時：2021年12月19日 3時
