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あなたside

モトキさんにつれられてたどり着いたところはカフェではない普通の飲食店っぽいところ。

モ「ごめんねwカフェにしようとしたんだけどここの個室予約取れたからさ」

「あ、なるほどっ。大丈夫!」





―店内―
モ「お昼もここで済ませちゃお!
全部俺払うから好きなの食べてよ」

「え、申し訳ないよ!
少しは私も払う!」

モ「いいのw
もしかしてシルクに借りてきた?」

「うん、少し」

モ「じゃあそのまま全部返してあげなw」

「んー、、
うん、わかった」

モ「よろしいw」

「なんか反応おもしろそうだしw」

そう。

そういうときのシルクの反応はものすごく面白いのだ←

モ「わかるかもww」









モ「今日付き合わせちゃってごめんね」

「ううん!私も楽しかったし」

モ「あ、でね?
聞いて欲しいことがあるんだけどさ」

「うん?」

モ「いきなり言われても困ると思うんだけど。
本気だから、ゆっくりでいいから答え見つけていつか答えてくれると嬉しいな…。

すぅーはぁー…

Aちゃんが、好きです」

「え……?」

モ「もちろん恋愛感情で。」

「ごめんなさい、私…
えっと…」

モ「わかってる。そういうことよく分からないんでしょ?」

「うん…。」

モ「実はね、俺がAちゃんのこと好きで今度告白するってメンバーにはもう伝えてあるの。
だから恋愛の好きがどういうものなのか、どうなったら恋なのか。Aちゃんがわかんないことメンバーそれぞれに聞いてみるといいよ。
みんなの意見かき集めて、Aちゃんの気持ちまとめて?
いつまででも待つから。それが悪い結果でもいいから」

「ありがとう。
聞いてみるね」

告白なんてされたことはじめてだし、むしろ恋愛という言葉を人から聞いたのもあんまりない。

当然恋愛がどういうものなのか、どういう感情なのかも知らない。

それも見越して案を出してくれるモトキさんはほんとに優しい人なんだなって思う。

そんな優しいモトキさんが私は好き

でも、Fischer'sのメンバー全員。それぞれに好きなところがあってみんな好きだから、モトキさんに対する気持ちが恋愛感情なのかがわからない。

だからごめんね、モトキさん。

ちょっと待たせちゃうかも…

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作者名:紫伊那
作成日時:2018年8月4日 23時

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