酒豪1 ページ9
弟(仮)の話は夕餉を知らせる為に部屋に主が来るまで全く終わらなかった…
もう何も頭に入って来なかったよ？
右から左へ受け流してた
「主助かったよ本当に…」
審「なんか…どんまい？」
そう言って広間まで来たんだが
弟と主は先に入ってしまった
膝丸「声を掛けたら入って来てくれ」
だそうです。
何？ドッキリでもするのか？
審「髭切、入って来てくれ」
言われたからとりあえず襖を開ける
すると…クラッカーが成る音がした
ちょっと？何個か中身が直撃して痛かったんだけど？
「「髭切/さん/殿/君、ようこそ本丸へ！！」」
あぁ〜…歓迎会か。会社入社した時部署内の宴会でこんなことされたなぁ
五虎退「髭切さん、僕の隣空いてるんでどうぞ」
複数の短刀の視線がささる…
と言うことは僕の隣争奪戦とかやったのか？
微笑ましいなぁ
「有難く座らせてもらうよ」
右に五虎退、左は弟丸が来るかと思ったけど
確か…えーと…あ、一期だっけ？
その人が座ってた。こっちは太刀組や打刀組、脇差etc…に睨まれてたから無理やり勝ち取ったのであろう。
審「じゃあ、皆揃ったことだし？グラス持ってー、無礼講だぞ〜、せーのっ！」
「「かんぱーい！」」
ボーッとしてたら隣の一期がコップにオレンジジュースをそそいで渡してくれた
え、此処は酒じゃないの？
一期「そんなに見詰めても酒は駄目ですよ？
膝丸殿から頼まれたんです。飲ませるなって」
まさかそこに刺客が居たとは…
弟の方を見てみればニコニコしながらこちらを見詰めている…
「一期、大丈夫だ。肘丸なら僕がどうにかするから酒を。」
一期「駄目です、私も髭切殿には酒は飲んで欲しくありません」
いや何で？未成年じゃないよ？
健康を害する趣味位あったって良いじゃないか
後で、離れた所で酒を煽ってる人達に混ぜてもらおう。その為にまずは一期を酔い潰そう
「一期、お酌してあげる」
一期「これはこれは、ありがとうございます」
よし、ウイスキーロックで飲ませたんだから
少し御飯食べてる間に酔うだろ
やる事えぐいって？酒の為だ、何でもするよ
前世は酒豪って呼ばれたほどだからね
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 594人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さの - 薬研のことはすぐ覚えたのに膝丸のこと覚えないの笑う (2019年5月27日 13時) (
レス) id: 330912ebef (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 膝丸のヤンデレもっとみたいです！これからも楽しみにしています (2017年12月31日 19時) (レス) id: 7754c42f3b (このIDを非表示/違反報告)
蒼空麗(プロフ) - 膝丸のヤンデレとてもいいです！あと、検非違使ちゃんが可愛い！いつもこのくらい可愛ければ・・・あとは源氏兄弟をくれたら最高なのに (2017年6月3日 19時) (レス) id: 1cf9ff4f92 (このIDを非表示/違反報告)
MGilbert(プロフ) - 更新ｷﾀ━！！待っててよかった！これからも楽しみにしてます！ (2017年5月3日 11時) (レス) id: 5060b92478 (このIDを非表示/違反報告)
冬歌@病弱堕天使系審神者(プロフ) - 単騎出陣で中傷はブラックだった…？つまり私はブラックなのか…？中傷なら折れる心配はないので良いものかと思っていましたが……… (2017年5月2日 21時) (レス) id: 5ef9420f52 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Little | 作成日時：2017年3月17日 22時
