6 ページ7
グリム「一気に綺麗になったんだゾ!!!!」
「だね！学園長ありがとうございます!!」
学園長「いえいえ！私、優しいので!!」
グリム「いっつもそれ言ってるんだゾ…………」
学園長「事実ですからね！あ、あとこれもあげちゃいます!!」
「ノート……？」
ノートとかペンらしきものを渡された
学園長「勉強に使ってください!!」
「なるほどです！ありがとうございます！」
学園長「もう私優しすぎます!!」
「ですね!!」
学園長「あら、珍しいですね」
「何がですか？」
学園長「いやぁ〜皆私の事を優しいと言わないもんですから」
「学園長は優しいです!!」
学園長「嬉しいこと言ってくれますねぇ!!」
グリム「まぁ、否定はしないんだゾ!!」
学園長「では、私はそろそろ失礼しますね！」
「はい！ありがとうございました!!」
グリム「ありがとうなんだゾ〜!!」
・
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
朝ーーー学校
グリム「今日は飛行術があるから楽しみなんだゾ〜!!」
「良かったね!!」
ハーツラビュル寮生「あ！監督生!!」
僕を呼ぶ声が聞こえたかと思えば上から水が降ってきた
ハーツラビュル寮生「ごめんごめん！手が滑っちまった！」
「だ、大丈夫です！僕の方こそちゃんと見れてなくてすみません……」
グリム「大丈夫か？」
「うん！」
グリム「風邪ひいちまうぞ？」
「でも……替えとか持ってないし」
グリム「クルーウェルだったか？に言いに行くんだゾ!!」
・
廊下ーーー
グリム「あ！いたんだゾ!!」
「クルーウェル先生おはようございます!!」
クルーウェル「あぁおはよう。で、なんで濡れている」
「ちょっと…………」
グリム「水かけられたんだゾ!!」
「違うよ!!手が滑ったって言ってたでしょ？」
グリム「絶対嘘なんだゾ!!」
クルーウェル「誰にやられた」
「でも、わざとじゃ」
クルーウェル「誰だと聞いている」
「だ、誰かは分かりませんが……赤いベストでした」
クルーウェル「ハーツラビュル寮生か……分かった。体操着に着替えて少し待っていろ」
「あの、体操着持ってないです…………」
クルーウェル「あぁ、そうか。学園長室に行って学園長から貰ってこい」
「はい……」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水無瀬 | 作成日時：2023年1月11日 2時
