33話 side 0 ページ35
「ずっと黙っていて本当にごめんなさい､､」
全てを言い終えてから皆の顔を見る
皆、真剣な顔をしていた
重くなった空気の中、最初に口を開いたのはグルさんだった
「そうか､､辛いことを話させてしまったな。しかし、話してくれて嬉しいと思ってる」
「せやで。Aちゃんにとっては思い出したくない過去の事、僕らに話してくれてありがとうな」
それに続いて鬱先生もそう言い、微笑んだ
「お前は、『自分は警備部だから守る立場でなければならない』と思っているのだろう？けど実際はそうじゃない。」
グルさんはさらに、
「確かに守る立場ではあるが、部員同士で助け合っていく事も大切や。俺も部を作るときはトントンに色々手助けしてもらったからな」
そう言って珍しく笑いかけてくれた
「ありがとうございます」
感謝を伝えて口角を上げてみせると、「それでええんやで」とコネシマさんが頷いた
助け合っていくこと、甘えていいこと
私はもう絶対に忘れないでいよう
もう今までの私とは違う
一人で何でも考えようとする自分はもう捨てるんだ
きっと、私にしか出来ないことがあるはずだから
.
「今日の部活だが、部室の片付けをしようと思う。ロッカーの中を中心に物を整理しよう」
「見回りの班は先に見回りに行ってきてくれ」
グルさんとトントンさんの指示で部室の片付けが始まった
「Aちゃーん、ちょっとこっち手伝ってくれへん？」
「うん、どうしたの？」
ロボロ君に呼ばれてその方へ行く
「これ下に運ぶからこっち持って欲しいねん」
「うん、いいよ」
いらないものが入っているらしいダンボールを持った
「ロボロ何女の子に手伝わしてんねん」
「お前ら手空いてへんやろ？」
「私空いてるので大丈夫ですよ」
ロボロ君を軽く睨みつけるコネシマさんにそう伝えてから1階の倉庫に向かった
「これ中何入ってんねやろ、意外と重たいわ」
「大丈夫？こっちは軽いけど､､」
「ああ、大丈夫やで。さっさと終わらせるか」
急ぎめに階段を降りはじめたロボロ君を置いていかれないように私も階段を降りた
ーーーーー
実はこれ、まだオチ決まってないんですよね誰にするか､､ﾊﾊﾊ
良ければ誰がオチになるか想像してみてくださいませ〜(投げやり)
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レナ - 頑張ってください！番外編絶対見ます！トンシャオロボロ楽しみですううう！！ (2017年10月9日 8時) (
レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - レナさん» ああありがとうございます!!読み返して頂けているとは……(号泣) 文才も語彙力もまだまだ成長していきたいです！どうか番外編も見てやって下さい…*_ _) 長文大歓迎ですよー！^^* (2017年10月7日 8時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 1話から読み返しに戻って来た者です。やっぱり読んでいると、貴方様の文才、語彙力がすごいことすごいこと…！遅れましたが、本編完結おめでとうございます！これからも頑張ってください！長文失礼いたしました！ (2017年10月6日 8時) (レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
サラ男。(プロフ) - 岡崎 響さん» そうやって言ってくれるの嬉しい(;_;)まだ小説にしてないから全然大丈夫だよ！！がんばろー！ (2017年2月27日 12時) (レス) id: 610db604ae (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - サラ男。さん» ↓タグつけるの忘れてた！返信遅れてごめんね!! (2017年2月27日 6時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
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