26話 side 0 ページ28
「今年の学祭は我々警備部の存在を全校に知らしめるチャンスだ」
その日の放課後、部活が始まるとグルさんは楽しそうに笑みを浮かべて言った
「受付から校内の安全確保まで全て警備部に任せるように教師と生徒会の許可はとってあるからな。」
「よう許されたなそんなん」
鬱先生がツッコむのも無理はない
一体グルさんはどれだけの権力を持っているんだ､､
でもグルさんのおかげで学祭での仕事が与えられたから精一杯頑張らないとな
「で、見回りだがこの中にステージに立つ奴はいるか？」
グルさんがみんなを見回す
手を上げる人はいなかった
ゾム君が言っていた通り消極的なのかな
「いないのなら話は早い。見回りの担当区を決めるぞ」
この学校には、
全学年の教室がある西館、特別教室がある東館、その他職員室や会議室がある本館
がある
3グループあるからちょうどいいだろう
どこを選んでも構わん
それぞれで話し合ってくれ
「どこにする？正直どこも変わらへんねんけど」
Cグループで集まって担当区を決める
どこがいいだろう？まだ学校の造りを理解しきれていないからなんとも言えない
「4人いるから人通りが多くなりそうな所がええんちゃう？」
「いや、人通り多いとこは大人数やと厳しそうやな」
「じゃあ出店がある西館はないね」
三人の話を聞きながら考える
人通りが多いと三人の方が良いなら4人の方が良いところはどこか
「あ、じゃあ本館はどうですか？一人多い分体育館のステージ発表でお客さんを誘導しやすそうじゃないですか､､？」
「それ良えなあ！」
「せやな、多い方が分担できるもんな！」
「だね、俺達は本館を希望しようか」
提案を三人とも受け入れてくれた
これが正解だったかはわからないけど貢献できたかな
.
「うむ、そうだな。ではこれで決まりか」
Aグループは西館、Bグループは東館、Cグループは本館を担当することに決まった
「当日は全員見回りに励んでくれ。警備部が活躍するチャンスだぞ」
そのまま私達の希望が通って本館を警備することに
ステージ発表ももしかすると見られるかもしれない
「いやーうちの学祭は楽しいからな！楽しみにしといて損ないで〜。Aは俺と一緒に回るか！」
「はい、良いですよ」
「は？Aちゃんはシッマのもんじゃないやんか！」
「まあ皆で回ればいいじゃん、ね？」
一緒に回るのは楽しいと思うけど､､
そういうことじゃないのかな？
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レナ - 頑張ってください！番外編絶対見ます！トンシャオロボロ楽しみですううう！！ (2017年10月9日 8時) (
レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - レナさん» ああありがとうございます!!読み返して頂けているとは……(号泣) 文才も語彙力もまだまだ成長していきたいです！どうか番外編も見てやって下さい…*_ _) 長文大歓迎ですよー！^^* (2017年10月7日 8時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 1話から読み返しに戻って来た者です。やっぱり読んでいると、貴方様の文才、語彙力がすごいことすごいこと…！遅れましたが、本編完結おめでとうございます！これからも頑張ってください！長文失礼いたしました！ (2017年10月6日 8時) (レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
サラ男。(プロフ) - 岡崎 響さん» そうやって言ってくれるの嬉しい(;_;)まだ小説にしてないから全然大丈夫だよ！！がんばろー！ (2017年2月27日 12時) (レス) id: 610db604ae (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - サラ男。さん» ↓タグつけるの忘れてた！返信遅れてごめんね!! (2017年2月27日 6時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
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