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しがみつく運命(笑) ページ24

そう言うとグロキシニアは霊槍バスキアスの一部を華に変化させた。


そこから出た雫が、Aの傷口に落ちる。


生命の雫と呼ばれたその形態。


名の通り死んでもおかしくなかったAの傷はあっという間に塞がってしまった。


「これは…!」


「素晴らしい…!!」


その光景を見て、参加者たちが感心の声をあげる。


「えっと………Aちゃん、大丈夫?気分は?」


あの蝶々(グロキシニア)の羽毟って、髪を炙って殺す」


「いや君の目的から遠ざかってる!“助けるべき人”を君が殺しちゃ本末転倒やん!」


「みんなのやる気が出たところで早速、組分けっスよ!!ではではドロール君よろしくっス」


その瞬間、地面が大きく盛り上がり始めた。


Aとハルオの立っていた地面も勢いよく盛り上がったかと思いきや、足元の地面はどんどん上昇して行く。


「ひいっ!」


「お前それしか言わんのか」


恐怖でAにしがみつくハルオは例外に、ドロールが放った“占盤術”は見事参加者達をバラバラにさせていく。


「今、同じ浮石に立つ者同士こそ運命に選ばれし共闘者なり…さあ…互いの生死と誇りを託し、存分に戦うがよい!!」


「ふぅ………運命の共闘者Aちゃんでよかった」


「しがみついて手に入れた運命(笑)でええんかお前、天使のくせにホンマにええんか」


金髪の巨人族の女性………マトローナと組んでいるオスローがAの視界に入る。


「(“それじゃあまたあとで!”ってこのことやったんか……)」


内心オスローが出ていることに驚くAだった。

言っとる場合か!→←怒り心頭



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qichi(プロフ) - とpさん» なるほど、未定ですか…😭はい!続き気長に待ってます🙏お返事ありがとうございました〜!!😭 (4月19日 18時) (レス) id: 4c2c43e5f0 (このIDを非表示/違反報告)
とp(プロフ) - qichiさん» コメントありがとうございます!そうですね、実はこれ漫画見ながら書いていたので、次いつ漫画を買うのかわからないので完全に続きは未定です。すいません。もし続きを書いたら読んでくださるとありがたいです! (4月19日 5時) (レス) id: 60e902b523 (このIDを非表示/違反報告)
qichi(プロフ) - 初コメ失礼します…!こちらの作品、とっても面白かったです!!一気読みしちゃいました…もう更新は無い方向ですかね…?😭 (4月19日 1時) (レス) @page26 id: 4c2c43e5f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とp | 作成日時:2023年11月23日 10時

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