アーマード ページ3
「楽にしといてーや」と言い残し、Aは窓から飛び降り一回転して着地し、外へ出た。
「随分戻ってくるのはやかったな?村にはおらんかったん?」
「見つかったのは七つの大罪の真似事したこのガキんちょ共だけだぜ、ったく、キングの情報もアテになんねぇ♪」
「仕方ないじゃないか…噂だけで確証は無かったんだから」
「なるほどなぁ……」
しみじみそう言いディアンヌの遊ぶ子供達をじーっと見るA。
「てんちょー、おーじょちょっと熱下がったで」
「おう、ありがとな」
「にしても結構仲良いいな、あの子供達」
「ガキは適応が早いよな」
「ほんまやね」
うんうんと背丈は同じほどなのに大人のようなことを言うメリオダスとAに、アーマードは首を傾げる。
「…随分と大人びたことを言うんですね、坊っちゃんと同じくらいの歳…ですよね?」
「言われてんぞ、A、団長♪」
不思議そうに言葉にしたアーマードに、Aはずいっと顔を近づけた。
「………」
「ああ…えっと、私はアーマンドです」
不審なAの行動に戸惑うようにそう言うアーマード。
Aは品定めでもするようにアーマードをじろじろ見ていた。
「アーマンド……」
「えっ、あ、あの、」
「A、そいつ困ってんぞ、あと距離が近い」
「むきゅっ」
メリオダスに首根っこを捕まれ、Aはアーマンド引き離された。
18人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
qichi(プロフ) - とpさん» なるほど、未定ですか…😭はい!続き気長に待ってます🙏お返事ありがとうございました〜!!😭 (4月19日 18時) (レス) id: 4c2c43e5f0 (このIDを非表示/違反報告)
とp(プロフ) - qichiさん» コメントありがとうございます!そうですね、実はこれ漫画見ながら書いていたので、次いつ漫画を買うのかわからないので完全に続きは未定です。すいません。もし続きを書いたら読んでくださるとありがたいです! (4月19日 5時) (レス) id: 60e902b523 (このIDを非表示/違反報告)
qichi(プロフ) - 初コメ失礼します…!こちらの作品、とっても面白かったです!!一気読みしちゃいました…もう更新は無い方向ですかね…?😭 (4月19日 1時) (レス) @page26 id: 4c2c43e5f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とp | 作成日時:2023年11月23日 10時