協力者の力 ページ16
「A！！」
「！？いったいいつから……うっふふ、でももう遅い、この状態であんたにできることなんて………」
「そーだね、あーしにできることはない……ねぇ“ロー”」
『バウッ！』
「「！」」
「
突如として現れた黒妖犬………ローに全員が驚く。
天井に届くくらいまで大きくなり、口を開けたローにAは命令した。
「この“女”を今すぐ転送して！！うんと荒れた谷底にね！！」
『バフッ！！』
「こ、こんのガキぃぃぃ！！！」
そんな捨て台詞を吐きながら兜の人物はローに呑み込まれ、転送された。
「ふぃ〜〜、まぁ魔術師だろうから自分で転送できるだろうしあんま意味ないけど、助かったよロー」
『バフッ！』
「A！！」
「わっ」
登場時のサイズに戻ったローにお礼を言い撫でていたAに、エリザベスは思わず抱きつく。
Aは慣れていないようで頬を染め、ローに助けを求めていた。
「お前は………」
「お…お待ちくだっ…ギニャアア！！」
「「！」」
「あーあ……なんか来ちゃったみたい」
エリザベスの腕からそっと抜け出したAがローを再び撫でながらそう言う。
「陛下…今すぐ御身をお助けいたします」
〈
ドプンッ
「がは…」
スレイダーが国王の部屋の扉を見張りを払って攻撃すると、その攻撃は跳ね返ってきたのだった。
『あらごめんなさい言い忘れていたわ、王室を囲んだ“
どこから聞いているのか、再びあの兜の人物の声だけが、部屋と部屋前に響いていた。
「スレイダー！！儂のことなら心配はない！！！無茶はならんぞ！！」
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qichi(プロフ) - とｐさん» なるほど、未定ですか…😭はい！続き気長に待ってます🙏お返事ありがとうございました〜！！😭 (4月19日 18時) (
レス) id: 4c2c43e5f0 (このIDを非表示/違反報告)
とｐ(プロフ) - qichiさん» コメントありがとうございます！そうですね、実はこれ漫画見ながら書いていたので、次いつ漫画を買うのかわからないので完全に続きは未定です。すいません。もし続きを書いたら読んでくださるとありがたいです！ (4月19日 5時) (レス) id: 60e902b523 (このIDを非表示/違反報告)
qichi(プロフ) - 初コメ失礼します…！こちらの作品、とっても面白かったです！！一気読みしちゃいました…もう更新は無い方向ですかね…？😭 (4月19日 1時) (レス) @page26 id: 4c2c43e5f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とｐ | 作成日時：2023年11月23日 10時
