風邪 ページ2
バイゼルの次に向かったのは森を抜けた先にある“オーダン”という村。
村近くに帽子亭を停泊させる。
キングがこの村に七つの大罪の一人がいるとかいないとか、そんな噂を耳にしたらしい。
「おーじょ、気分悪くない？ダイジョブ？？」
「ご、ごめんなさい、迷惑かけてしまって…」
「病人が何気にしてんねん、大人しくされるがままにしときぃ」
エリザベスが体調を崩し風邪を引いてしまい、メリオダス達は村の方へ行っている中Aはその看病をしていた。
「あーしお手製薬草スープ！これを飲めば軽い怪我ならどんなもんでも治っちゃう！」
「まぁ…Aが作ったの？薬草？」
「薬見たく苦いもんやないし、メリオダス見たく自分で味見する気も失せるほどまずいわけでもないから安心しい！………お口に合わんかったら豚さんにやって、流石のあーしでも王族育ちのお口に合うもんは作れへんし………」
「いいえ、そんなに気にしないで………はやく治さないと…ありがとう」
「焦りから生じるストレスが無駄に身体を病ませるもんや！今は誰のことも気にせず気ままに寝ときい」
「………おやすみなさい」
「おう！おやすみ」
と言った瞬間、エリザベスの眠りを妨げる様に帽子亭の外が騒がしくなった。
キャッキャと、はしゃぐような子供の声も聞こえる。
不思議に思って横にした身体を起こそうとするエリザベスを制し、Aは部屋の窓を開けて外を見てみた。
「それーっ！どお〜？」
「きゃー！すごーいっ」
「たっけ〜！」
A視界に入ってきたのは、ディアンヌ。
そしてディアンヌの髪にぶらさがったり、手のひらに乗って楽しそうにはしゃぐ数人の子供達の姿。
「何してんの？」
「あ、A！見てみてーっ、みんなと遊んでるの！」
「やね、すっごい楽しそう」
ディアンヌを怖がらず楽しんでる子供達にAは無表情のまま首を傾げる。
そしてふと、下を見るとメリオダスとその隣に眼鏡をかけた、ボサボサの髪の男性を見つける。
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qichi(プロフ) - とｐさん» なるほど、未定ですか…😭はい！続き気長に待ってます🙏お返事ありがとうございました〜！！😭 (4月19日 18時) (
レス) id: 4c2c43e5f0 (このIDを非表示/違反報告)
とｐ(プロフ) - qichiさん» コメントありがとうございます！そうですね、実はこれ漫画見ながら書いていたので、次いつ漫画を買うのかわからないので完全に続きは未定です。すいません。もし続きを書いたら読んでくださるとありがたいです！ (4月19日 5時) (レス) id: 60e902b523 (このIDを非表示/違反報告)
qichi(プロフ) - 初コメ失礼します…！こちらの作品、とっても面白かったです！！一気読みしちゃいました…もう更新は無い方向ですかね…？😭 (4月19日 1時) (レス) @page26 id: 4c2c43e5f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とｐ | 作成日時：2023年11月23日 10時
