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第五十七章 ページ43

半月後、新選組は西本願寺へと屯所を移し、そして平助も江戸から戻って来た

今日は総司の巡察について行くように土方さんから言われたため、私は今町を歩いている

そう、朝土方さんから呼び出しがあった




「桐生。今日は総司の巡察に同行してくれ」


「え?巡察に行くなんて私初めてなんだけど」


部屋に来るようにと言われていたため、何事かと内心ビクビクしていたが、言われた内容に拍子抜けした


「あいつは今変な咳をしてやがる。お前なら総司の身に何が起こってるかも知ってるんだろう?」


「側で様子を見てろってことか」


「あぁ。本人に聞いても、大丈夫としか言わねぇからな」


「わかった」


心配性な土方さんの頼みに私は頷いた
だって、私も心配だし

最近総司は咳をするようになった

やっぱり千景に蹴られる、蹴られないは関係なかったかな

そんなことを考えながら、土方さんの部屋から出て一緒に行くことを総司に伝えるべく探す事にした




巡察中も何回か軽く咳き込んでいるのを見て、胸が締め付けられる

なんで総司が労咳なんかに...

私がいた元の時代に行けば治るのに...


「総司、平気?」


「平気だよ。君も心配性だね」


「心配するのは当たり前でしょ。無理、しないでね...」


「それは君からのお願い?」


不安になり隣を歩く総司を見上げながら聞くと、彼は困ったような笑みを浮かべながら大丈夫だと言って来た

そんな彼は私の言ったことに対して、お願いかどうかを首を傾げて顔を覗き込みながら確認して来る

その仕草にドキッとする
だって、イケメンがこんな事したら誰だってときめくわ!!!


「うん」


「ならもっと可愛く言ってくれなきゃ」


「はぁ!?却下!!」


「じゃあそのお願いは聞けないなぁ」


意地悪して来る総司にこのクソガキ、と思うがそんなこと言ったら余計に聞いてくれないだろうと思い、内心に秘めておくことにした

話をしながら広い通りに出ると


「総司ー!夕奈ー!」


可愛らしく手を振りながら私たちを呼ぶ平助に会った

久しぶりの平助はすげぇ可愛い
あー、癒しが二人もいる、幸せ

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作品ジャンル:アニメ
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ぷー(プロフ) - 神崎舞様。気付かず申し訳ありません。ご指摘ありがとうございます。早急に直させていただきます。また何か気付いた点などがございましたら、仰って頂けると嬉しいです。コメントありがとうございました。 (2017年8月18日 11時) (レス) id: 557e5927c8 (このIDを非表示/違反報告)
神崎舞(プロフ) - 名前変換されないで夕奈のままになってる話が何話かあるのですが? (2017年8月18日 9時) (レス) id: 348d6ee4b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷー | 作成日時:2017年8月17日 11時

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