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[Aと一緒に先に帰ってもらう]






剣「ちょっとこいつ1人じゃアレなんで一緒に帰ってて貰っていいですか?
終わったら直ぐに僕も帰りますから」



あ「アレってなんじゃい
もう大丈夫だって…」



伏「まぁまぁ、時間が押してるのは確かだし
準備も2人でやった方が早く終わるっすよ!

それにぃ?
Aさんこの間変なやつに絡まれてたしねぇ?」



あ「…ソノセツハドウモ……」






ガクくんにそう言われると
Aはギギギッと顔を背け片言を話す



…あれマジで焦ったんだからな?





剣「それじゃあ、ガクくんこいつ頼みますね」



伏「りょーかい!」



あ「…あれ、わたしこの中で最年長よね?」







.








.







あなたside






伏「それでさ、その講義で隣の席に座ってた人が_」



あ「えっw
何それ大丈夫だったの??www」






家の最寄り駅で降りて

雑談をしながら家に向かって歩いていた



ガクくんの大学での話が結構面白くて

昨日の事が頭から少し離れる事が出来た



そういえば加賀美さん、事務所にいなかったな


まぁそんないる事ないだろうけどさ

ライバーだからっていつもいる訳じゃないし
代表取締役だし







伏「もうオレ笑いこらえるの必死でw
そいつは平気だったのに
オレだけ何プルプルしてんだって講師に怒られちゃって!
これ完全に被害者っすよね!?」



あ「いやぁ災難だったねそれはw
あー、そういえばこの間チャイカさんのBARに遊びに行ったんだけどさ?」






あ「………?」






なんか…変……


気配?っていうか…なんていうか……





近づいて………来る?








伏「…Aさん、ごめん
ちょっと触るっすよ」



あ「え…」







わたしが返事をする前にガクくんはわたしの肩に腕を回した

咄嗟に避けようとしてしまったけど
わざわざ確認を取ってくる辺り、何かあるんだろうと思って大人しくしていた




そして








伏「ダメ、この人はやらねぇよ」







そう、普段聞くことの無い低い声で言い放った



すると近づいて来ていた気配は動きを止めた様な気がする



どうすればいいのか分からなくて


チラリとガクくんに目線を向けると






そこには半獣の狐がいた

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影星(プロフ) - 瑞稀さん» ここまでまぁまぁ長かったのに…!ありがとうございます!dの紫はこれからもたまーに登場するのでお楽しみにw (5月15日 23時) (レス) id: 6455e224ba (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - 面白くて一気読みしちゃいました!dの方は最推しが紫で24は推しなのですが紫色はロリk・・・最高に面白かったです! (5月10日 20時) (レス) @page42 id: 3f4ee46d03 (このIDを非表示/違反報告)
影星(プロフ) - まつさん» コメントありがとうございます!いやぁshp君の存在を知ってから出したい!と思ってたんですw本当に気まぐれ更新ですがよろしくお願いしますm(*_ _)m (2023年2月5日 22時) (レス) id: 6455e224ba (このIDを非表示/違反報告)
まつ(プロフ) - いつも影ながら楽しく読ませてもらってます!2人の紫が揃って笑みが止まりません!wこれからも影星さんのペースで活動頑張ってください! (2023年2月5日 18時) (レス) @page13 id: 9458c4ac53 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:影星 | 作成日時:2023年2月5日 4時

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