２３羽 ページ26
『あの，阿笠さんに頼みがあるんですけど…』
阿笠さんに会いたかった理由は，２つ。
１つは，工藤クンが使ってる道具が凄すぎたから
もう１つは…
『小型カメラ作ってもらえません？出来れば軽量で高機能のが欲しいんですけど…？』
「構わんが…」
何に使うか？真実はいつも１つ！！！
カラスたちの監視を楽にさせるためだ！
一々 目で見たものを報告しに来るの大変じゃん？
手伝ってもらってる側だから何かしないとね！
「Aさん それってカラス用に？」
『そそ！』
「いくつ必要なの？」
『最低１４個はお願いしたいです！
あっ，制作費はもちろん出しますよ！』
取り敢えず，アタッシュケースに詰めたお金を渡す。多分足りるべ！
「す，すげぇー！」
「こ、こんな貰えん！
闇取引じゃないんじゃぞ！？」
『いや、でもそんくらいの価値がありますよ…。
残ったら工藤クンの道具の改良とかに使ってくださいよ〜』
「じゃが…」
「いいんじゃない？私も使わせてもらうわよ？」
「おい 灰原！」
私を見やってニヤっと笑っている哀ちゃん。
哀ちゃんならそう言うと思ったよ！
きっと彼女は彼女なりに，組織に対抗するために
色々してるんだから口出しはしませーん。
それを察したのか工藤クンも阿笠さんも黙った。
「ったく…Aさんって普段 無気力な癖に，
やると決めた事には全力だよな。」
『それは，褒めてるのか貶してるのかどっちかなぁ〜？』
「あら？私には褒め言葉に聞こえたけど？」
こんなやり取りができる現状が楽しいな〜
何だかんだ言って，カラスの情報で組織や工藤新一クンのことを知ったのは正しい選択肢だったと思うよ。今は。
「そう言えば，この前から工藤くんの家に居候してる沖矢って男…気をつけなさいよ？なんか嫌な感じがするの。」
ははっ…や〜っぱり警戒されてるよ。
工藤クンと阿笠さんも苦笑いしてるし…笑
何をどうしたら守るのが怖がらせるになるんだか…
『だいじょぶよー。会うつもりない…ってか会いたくないから。切実に！』
ガチャ
ドアが開いた音がした。
ん？工藤クンが真っ青な顔して指をさしてくる。
なによ？何かした私？
『なに？なんかついてる？』
「Aさん…う，後ろ…！」
は？何だし？
後ろを見てみると…
『げっ…』
「おや？お客さんですか?すみません。そんな時に。」
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Rei★彡(プロフ) - ルナさん» 指摘ありがとうございます^^; 気に入ってもらえて何よりです！ (2018年5月2日 18時) (
レス) id: db2876acee (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - コメント失礼します。気になったんですがりんごジュースの所がりんごジャースになってます。カラスと喋れるのは新しくいいと思いました。 (2018年5月2日 18時) (レス) id: 482a0e3ff6 (このIDを非表示/違反報告)
Rei★彡(プロフ) - 匿名希望さん» そうなんですね！笑 覚えときます(^^) (2018年4月3日 8時) (レス) id: db2876acee (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - マジレスすると160km/hは車線変更含めテクなんぞ無くてもできる遅さ(良い子は真似しないでね☆) (2018年4月3日 6時) (レス) id: 91c464aa4a (このIDを非表示/違反報告)
Rei★彡(プロフ) - 葉月さん» いえ！ 良かったです^ ^ (2018年3月31日 7時) (レス) id: db2876acee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rei★彡 | 作成日時：2018年3月14日 19時
