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伏黒side
虎杖「?五条先生どこ行くん?」
五条「響が無茶したから輸血をね」
先輩が怪我?!
家入「おーい。用意できたぞ〜」
野薔薇「大怪我なの……?」
五条「傷は塞がってるけど血を失いすぎててね」
伏黒「俺も行きます」
「「「え?」」」
野薔薇「伏黒……アンタ響先輩のこと"好き"なの?」
虎杖「え?!そうなの?!伏黒!!」
伏黒「?、……はぁ?!なっ、馬鹿か!!///」
たしかに先輩のことは心配だ、けど好きか嫌いかで言われると……なんとも言えない感情になる……
五条「(恵鈍感だなぁ…)硝子〜恵も連れてくね」
家入「おう」
野薔薇「伏黒。響先輩によろしくね」
虎杖「気ぃつけろよ〜」
伏黒「うるせぇ」
先輩大丈夫だろうか……
五条「じゃ、飛ぶよ」
シュンッ
伏黒「響先輩!!」
明らかに顔色が悪い……
家入「氷織羊だっけ、取り敢えず響のこと寝かせて」
氷織「は、はい……」
寝かせられた響先輩の手を握る……冷たい……でも死んでない、生きてる
伏黒「必ず戻ってくるって言ったじゃないですか……(ボソッ」
氷織「君は誰なん?」
伏黒「氷織羊……」
と名前を呟くと目を見開く
伏黒「俺は伏黒恵です。貴方は響先輩のなんですか」
氷織「え、っと…も、元彼」
伏黒「嗚呼……貴方が……響先輩はもう貴方みたいな人とは付き合いたくないそうですよ。響先輩に迷惑かけないでください」
と響先輩から目を離さず言う
ゆず「羊のせいじゃないの!私が邪魔したから!」
伏黒「悲撃のヒロインぶってるんですか」
ゆず「い、今はそんなつもりじゃない!!本気でそう思ってるよ!!」
伏黒「今はってことは前は邪魔してたってことでしょ」
ゆず「ぁ……羊!違うの!」
家入「お前らうるさーい。取り敢えず輸血は完了。あとはいつ目を冷ますかだな」
累「ヒヒ!そんなにソイツが大切?一生目が覚めないかもしれないのに馬鹿みたい」
伏黒「お前か、響先輩を傷つけたのは」
キッと睨み付ける
今すぐにでも殺してやりたい
累「おー、怖い怖い」
五条「恵落ち着いて。コイツは僕たちが片付けるから」
伏黒「……はい」
静にだが五条先生も怒ってる……まぁ当たり前か
累「あーぁ、ボクもこれで終わりかぁ」
五条「硝子。あと頼める?」
家入「おー、たっぷり痛め付けてから殺せよ〜」
家入さんもなんやかんや響先輩のことが大切なんだろう……早く目を覚ましてくださいね……
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ミルクティー - 夢主と伏黒もう恋人といって良いのでは?でも、夢主もまだ、未練あるのに驚き👀‼️ (4月4日 11時) (レス) @page18 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
首 - えっ゛すぅううう…好きです!応援してます! (1月10日 19時) (レス) @page16 id: fdf53574e6 (このIDを非表示/違反報告)
使い古した絡繰り人形 - コメント失礼します。響ちゃん好きです!!かっこかわいい、強い、後輩に優しいがぶっ刺さりました!!続きが気になりすぎる…!!更新頑張って下さい! (1月2日 22時) (レス) @page9 id: 28472857ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひな | 作成日時:2023年12月28日 16時