KING Girl！？ (ページ13)

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１３話ページ13

それから、紫耀が私を認めてもらいJrの友達がたくさんできた。

それは嬉しいけどまだまだ永瀬に認めてもらえてない。

紫耀が認めた直後、永瀬と二人っきりになって話しかけても応答なし。

これが数日ぐらいすぎて事件が起こった。

振付師｢A！永瀬と場所交代だ！｣

と、振付師さんに言われる。

廉｢ちょっと待ってください！できます！｣

という永瀬だけど、振付師さんは

振付師｢あんた最近さ、花咲が入ってきたからテンパりすぎなの。

それに足でまといになってるの｣

と言う。

そう、昨日から振付師さんいれてのダンスのレッスンだけど、

紫耀と海人はちょくちょく出来てるのに永瀬は何故か上手くいってない。

振付師｢ほら、花咲とこうたい｣

｢ちょっと待ってください！！｣

と、反論する私。

振付師｢何？｣

｢もう1回永瀬にチャンス与えてください！！｣

海人｢えっ……｣

振付師｢何言ってるの？花咲のほうが永瀬よりもダンスは優れてるの。

それに交代したらあなたセンターに行けるのよ｣

｢私、センターをそれでもらうのは嫌です！永瀬は私よりも努力しているので

もう1回チャンスをください！｣

と言って頭を下げる。

すると、振付師さんはため息をついて

振付師｢わかったわ。永瀬チャンスを与えるからね｣

と言った瞬間、永瀬はいきなり倒れた。

紫耀｢ちょっ……廉！？｣

海人｢廉！！｣

振付師｢医務室に連れていかないと！｣

｢私連れていきます｣

と言って永瀬をお姫様だっこする。

軽っ……

紫耀｢A、無理せんでええのに｣

｢大丈夫！ってか、軽いし｣

海人｢廉って女子より軽いよねー｣

｢そうなの！？｣

振付師｢いいから、早く運びなさい｣

｢はい！｣

振付師さんがレッスン室のドアを開けてくれて永瀬をお姫様だっこしながら

レッスン室をでた。

でたのはいいけど、、、、

｢医務室どっちだっけ？｣

と、キョロキョロしていたら

？｢A、とうとう男になったのか？｣

と、話しかけられ、声のした方を向くと

重岡くんだった。