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inポートマフィアアジト
中「首領。
なぜAを拉致するのをやめたんですか?」
尾「絶好のチャンスやったのに」
エ「せっかくのチャンスを
リンタロウが白紙にしたのよっ」
森「そう言わないでよエリスちゃんまで〜
Aには借りを作ってしまったからね」
尾「わっちもそうじゃった」
森「それに加えて新しいAが見られるし
充分だったさ。
次は__分からないけどね」
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あ「…太宰さん。」
太「なんだい?」
あ「汐莉さんは…どうなったんですか?」
ふとした質問。
しかしどうしても気になってしまったのだ。
太「彼女はもう自分の家に帰ったよ?
私たちにしてくれた依頼は終わったからね」
あ「そう…ですか…」
たんたんと答える太宰さん。
しかし次の質問は少し詰まるだろう。
あ「…告白されてましたよね?」
私がそういうと、
太「やっぱり横を通った子はAだったんだね」
なんて、笑う太宰さん。
あ「無視してすみません…
ただ、返事とか…どうだったのかなって」
太「もちろん断ったさ。
依頼者ということもあるし、
それに加えて
あの時の私の頭にはAでいっぱいだったからね」
あ「え?」
太「元気はないし、私と目は合わせてくれないし
それに…」
途中で止まる言葉。
あ「それに?」
太「これは言うのをやめておこう。」
あ「ここまできたら言ってくださいよ、」
太「いいのいいの。
___で?忘れてないよね?」
あ「っ…」
声音が変わったのがわかった
、
、
太「私の生きる意味になってくれると…」
手を握られ心臓が飛び跳ねる。
あ「忘れてません、忘れれません、」
目が合うと緊張が高まる。
絡まる指が、心臓の伯数をあげる。
太「君を愛せるように。」
あ「惚れさせます、絶対に、」
太「あぁ、待ってるよ。」
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誰でもないSide
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あ「スーッ…スーッ…」
太「ほんと無茶するなあ…」
疲れきってまた寝てしまった彼女。
そんな彼女の頭を撫で、見つめ、
太「なんで君がどんどん綺麗になってくか…
…なぜだかわかった気がするよ。
、
、
___本当に恋は女性をきれいにするみたいだね」
そんなことををいう太宰だった。
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小桜(プロフ) - うぅ……!めっちゃ良い終わり方でした。切ないけど、最後はハッピーエンドで終わる、最高です! (2021年11月30日 20時) (レス) @page48 id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
akane_朱音 - おお、切ない…はらはらしながら最初のとこ見てます (2019年11月9日 21時) (レス) id: 4c34134b9d (このIDを非表示/違反報告)
ユルルルーク - ユキナさん………貴方は神作以上の作品を作るプロですか???いや、神か!!!!!もう 涙腺崩壊なんて当たり前ですね ユキナ様の作品………。その神にも匹敵するほどの文才を少し分けてください (2018年9月16日 21時) (レス) id: 648139b792 (このIDを非表示/違反報告)
緑谷みとか(プロフ) - ああああああああああ神!私、ヒロアカの方も超超超愛読してるんですが、文才分けて下s((死因 素晴ら死 (2018年7月7日 10時) (レス) id: ed93de4a73 (このIDを非表示/違反報告)
幼女(プロフ) - うっわ待ってよめっちゃ好きな終わり方(( 恋する女性はなんたらかんたらって太宰さんが夢主どんに言ってる時、実は夢主どんのことを言っていたのではないかと勝手に妄想しておりましたぜらららコッペパン(( (2018年5月26日 2時) (レス) id: 993c3abb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユキナ | 作成日時:2018年2月5日 23時