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、
あ「……」
私の耳は地獄耳なのであろうか
そんなことばかりしかきいていない気がする
追い打ちをかけるようなことばっか
あ「…」
気づかないうちに早歩きになっていた
すると
、
、
太「A……？｣
あ「っ…」
雨の音が、雷の音が酷くても
ハッキリと聞こえた。Aって…
あ「……っ」
名前を呼ばれて思わず反応してしまうが、
止まらずに歩き続けた
太「人違い…かな、」
汐「Aさんは今日の作戦に行ってるのでしょう？
ならいる訳ありませんよっ｣
太「そう…だよね」
国木田くんからまだ聞いてないだろう
太宰さんは納得した
だめだよ、だめ…
ここで止まってしまったら、全部がダメになる
今なら、戻れる、武装探偵社に
けど、足は止まらない
だって私は武装探偵社を守るために
敵アジトに向かっているのだから
愛しい人を、仲間を、守りたいから
たとえ命に変えても、守るから…
汐「返事はくれないのですか…？」
後から聞こえたその言葉、
あ「……」
その続きを聞きたくなくて耳を塞いだ。
あ「さよなら、太宰さん…」
そんな私の呟きは 雨と雷の音によって消された
＿＿＿＿＿
＿＿
誰でもないSide
＿＿＿＿1時間後
雨も雷もやまない 天気。
そんな中、
ボス「さああて！！さっき種類奪還組がいったから…次は俺たち探偵社潰し組の番だ！！！」
男1「ボッコボコにしてやりやしょ！！！」
男2「この人でなら楽勝だ！！！」
騒ぎだてる500人ぐらいのやつら。
そして
森「こんな野蛮な人達と
同じにされたくはないものだ」
と、ポートマフィア首領。「森鴎外」
エ「雨も降ってるし帰りたいわ！」
森「エリスちゃ〜んそんなこと言わないで〜」
中「承諾したのは首領ですよ」
とポートマフィア幹部「中原中也」
森「それはAくんをポートマフィアに連れ戻すいい機会だからだよ｣
中「姐さんと芥川は 人虎と鏡花のところに。」
森「そうだろうと思ったよ｣
エ「ねえリンタロウ、Aはどこにいるの？｣
中「それは俺も思いました。
Aも書類を届ける方にいるのでは？｣
それを聞くと
森「まあまあ少し待ってなさい
＿＿彼女の行動はわかっているからね」
中「？？？」
、
、
森「雷が強くなってきたね」
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小桜(プロフ) - うぅ……！めっちゃ良い終わり方でした。切ないけど、最後はハッピーエンドで終わる、最高です！ (2021年11月30日 20時) (
レス) @page48 id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
akane_朱音 - おお、切ない…はらはらしながら最初のとこ見てます (2019年11月9日 21時) (レス) id: 4c34134b9d (このIDを非表示/違反報告)
ユルルルーク - ユキナさん………貴方は神作以上の作品を作るプロですか???いや、神か!!!!!もう 涙腺崩壊なんて当たり前ですね ユキナ様の作品………。その神にも匹敵するほどの文才を少し分けてください (2018年9月16日 21時) (レス) id: 648139b792 (このIDを非表示/違反報告)
緑谷みとか(プロフ) - ああああああああああ神！私、ヒロアカの方も超超超愛読してるんですが、文才分けて下s((死因 素晴ら死 (2018年7月7日 10時) (レス) id: ed93de4a73 (このIDを非表示/違反報告)
幼女(プロフ) - うっわ待ってよめっちゃ好きな終わり方(( 恋する女性はなんたらかんたらって太宰さんが夢主どんに言ってる時、実は夢主どんのことを言っていたのではないかと勝手に妄想しておりましたぜらららコッペパン(( (2018年5月26日 2時) (レス) id: 993c3abb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキナ
| 作成日時：2018年2月5日 23時
