虎杖悠仁という人間 ページ8
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'' 食べなさい '' と言おうとしたが
その直後、後ろに手を引っ張られそのまま振り返ったと同時に
唇に感触。そして目の前には悟くんの顔。
……やられましたね
「Aのバーカバーカ」
『いくつですか貴方……』
思わず頭を抱えため息を着く。
構わなかった仕返しでしょうか
「生徒の前でハレンチよ！！！」
「俺もう2人の顔見れない…！！
って、なんで伏黒は動じてないの！！？」
「昔からあんな感じだからな。別になんとも」
「慣れって怖い！！」
…確かに付き合い始めた頃は場所も関係なく
キスするしハグするし甘えてきてましたね…
恵くんは見慣れていてもおかしくないのかも…
「恵は小さい頃から僕達のイチャイチャっぷり見てきたもんね〜〜」
「全部五条先生の一方的でしたけどね」
「恵 酷い！！！！！相思相愛だよ！！」
「先生ってAさんに何て告白したの〜？？」
「聞きたい？野薔薇。聞きたい？？？
しょうがないなぁ…あれは10年前のこと…」
悟くんは恵くんの隣に座り、
向かい席に座る野薔薇ちゃんに語り始めた
＿＿＿＿＿＿＿
「A〜〜A〜好き？僕の事好き？」
私の手を握りべったりくっつく悟くん
「…だいぶ酔ってますね。五条さん」
『ごめんね伊地知くん。気を付けてはいたのだけれど…』
トイレに行っている間に話が盛り上がった勢いなのか
お酒を飲んだらしい
この下戸は……
食べ始めたのが早かった為、まだどこのお店も閉まってない。
野薔薇ちゃんは恵くんを荷物係として任命し
買い物をしてから帰ってくるらしい
『…ごめんなさいね、悠仁くん』
隣に座る彼に謝罪する。
「いやいや全然いいよ！！
あんな美味しいもの奢ってもらったし…
俺ぐらいしか五条先生を部屋に運べないでしょ？」
そう。この190cmもある男を運べるのは彼しかいなかったのだ
悠仁くんは見た目によらず力がありますからね…
「A〜けっこんしよ？僕とけっこん！！！」
頬を赤くし上機嫌な悟くん。
そして
「やっぱり…こうやってご飯とか…皆といると楽しいや」
『…』
悠仁くんの口から漏れたのはただの気持ちにしか過ぎない
でも…どこか寂しそうだった。
『…悠仁くんの正しい死に方って…なに？』
「え？」
気づけば質問していた。しかし彼は即答で
「人を沢山助けて…宿儺の器として死ぬこと」
と言った。
まだ15歳の子が…言うことじゃない
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さら(プロフ) - コメント失礼します。1話、1話すごく面白くて、原作とオリジナル要素が上手く合わさってて一気に読んでしまいました！次のお話もすごく楽しみです！応援しています！ (8月26日 2時) (
レス) @page50 id: 6702fb6123 (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - コメント失礼します。お話が凄く面白かったり感動する場面があり一気に読んでしまいました…更新応援してます！ (8月15日 0時) (レス) @page50 id: bc106b5b68 (このIDを非表示/違反報告)
ナミ - コメント失礼します。すごく面白くて,一気に読んでしまいました💦この時期,体調に気をつけてください！更新も頑張ってください(^^) (2023年3月18日 21時) (レス) id: cbde72f558 (このIDを非表示/違反報告)
澪桜(プロフ) - 内容が凄く面白く一気に読んでしまいました( ´ࠔ`* )続き楽しみに待っています«٩(*´ ꒳ `*)۶»ﾜｸﾜｸ (2023年1月15日 22時) (レス) @page50 id: 8aa45553d4 (このIDを非表示/違反報告)
ひめ - 毎日の更新、私は凄く楽しく読ませて頂いてますよ！！逆に｢なんでそんなに面白いお話が書けるのかな？｣と尊敬しています(*^^*)出来れば、更新頑張って欲しいです🙏 (2022年12月27日 7時) (レス) @page25 id: bff9bd16c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒姫ユキナ
| 作成日時：2022年12月21日 15時
