【呪術廻戦】ハイスペックと最強 (渋谷事変編)

1級推薦おめでとう ページ5

Aside





『1級に推薦してもらえたのね、凄いわ。３人とも…』


私は御三家から嫌われてるせいなのか推薦の権限がありませんからね

呪霊を祓いながら彼らに問えば



「あ、あの…俺達いらなかったんじゃ…」

「虎杖の言う通りよ…Aさん1人で事足りるんじゃ…」

確かにここの呪霊はほとんど私が祓ってる。


でも…




『こうでもしないと3人とお話できないのよね』


案の定復帰1日目から仕事と任務に追われてます。
皆とお話する時間もなく、1級推薦おめでとうすら言えない私は
3人の引率を引き受けた。



「それより、大丈夫なんですか？右目は……」


祓い終われば帳が消える。それと同時に恵くんに聞かれた



『ええ。平気よ？皆には怖い思いをさせてしまいましたね

ごめんなさい』



どうしてこの右目にいる仮想怨霊が私の体を乗っとれたか
分からない。その後異変は無いですし…



『悠仁くん。宿儺はいますか？』


「あぁいるよ。ほら、お前でてこいよ」

頬をペチペチと叩くと










「なんだ小娘」


『あら、こんにちは。呪いの王』

頬に現れた宿儺に近づき目を見る。



『…貴方、この右目の人物と知り合いのようね。
悟くんから聞いたわ』



「それが何だ」


『教えてくれますか？この人の事…
五条家の資料だけじゃまだ分からない事が沢山あるの』


過去に伏黒甚爾は私の詳細について御三家の資料でも見ろと言った

五条家のは悟くんのおかげで見れましたが…
加茂家と禪院家は見せてくれなかったから分からない事だらけなのだ



「俺と同じだ。力がどんどん強くなってきてる」


『…』


「それ以上奴に乗っ取られたくないのなら右目は使うな」


宿儺はそれだけ言うと消えていった




『…』




そう…右目を使わなければいいだけね

ならそんなに深刻に考えなくたっていいわ




『さてと、任務も終わりましたし…
前回私のせいで行けなかった高級レストラン行きましょうか』


腕まくりしていたワイシャツを戻しながら言えば




「きゃー！！！Aさん太っ腹〜！！！」

「いいの！？いいの！？俺沢山食うよ！？」


目をハートにさせたりキラキラさせたり…面白いですね



『任せなさい。悟くんに…
「このカードは好きなように使ってね♡」と言われてるので』

と、胸ポケットからカードを出す。





「流石だなあの人…ブラックカード渡してるとか…」


「何？伏黒。ブラックカードって」


「クレジットカードの中でも1番上だよ」

脳内で1分→←生きていけない

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