夜蛾先生 ページ13
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…どうしましょうか。
上の指示に従う気は一ミリもありませんからね
『夜蛾先生は 硝子さんを守って下さい。
全体の指示や仲間の安全は私が管理します
……誰1人死なせません』
硝子さんが無事な限り…
私達が追い込まれることもないでしょう
敵に 硝子さんの存在がバレた時、それこそが厄介です。
スーツの上を脱ぎ、綺麗に畳む
「…お前はこれからどうするつもりだ？」
『ここに来る途中、''帳''の内側を見てきました。
一般人がパニック状態になってましたが…呪霊や呪詛師が
殺し回ってるわけでもないです。ただ閉じ込められているというだけ…』
「…」
『ついでに右目で様子を見ましたが…
駅の地下に特級呪霊がゴロゴロいます』
そう言い夜蛾先生にスーツの上を渡した。
「……''帳''を降ろしてる奴らを叩くつもりか？1人で」
『そっちの方が早いでしょう？』
「…」
黙り込んだ夜蛾先生。
…納得のいってないような顔ですね
『何をそんなに心配してるんですか。
平気です。反転術式もありますし…』
「…お前に何かあったら…俺は悟に顔向けできない」
『…』
それは…
貴方が傑くんを救えなかったという罪悪感からですか？
かつて貴方も傑くんを救えなかったことに対して色々思ったはず。そして悟くんに傑くんを殺させてしまったという罪悪感。
…夜蛾先生は…私と似てる。罪の認識の仕方が…
『私が反転術式を極めた理由は戦いが好きだからですよ？
大丈夫です。任せて下さい
それに…悟くんは寂しがり屋なので…彼を遺して行くことは出来ませんよ』
と、笑いながら言った。
すると
「悟の支えはお前だ。
2人とも…よく頑張ってくれている」
肩に手を置かれ真っ直ぐに私を見つめ、言われた
……他の人から見て…
私が彼の支えになれていると知れて…嬉しかった。
なんだか、早く悟くんに会いたいです。
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
『…冥さん？…電波が使えるということは…
''帳''を降ろしてる奴を撃破したんですね』
監督補助の人達の所を回りながら指示を出し、
冥さんの電話に出た
《虎杖くんがいい働きをしてくれた。
彼はもう1級レベルさ》
冥冥班には明治神宮駅前に渋谷と同様の''帳''が降りた為向かってもらったのだ。
『3人とも無事ですか？』
《あぁ。無事だよ》
『なら良かったです…』
後は…
《そこに居る一般人の保護を＿＿＿＿＿》
私がそう言いかけたが
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さら(プロフ) - コメント失礼します。1話、1話すごく面白くて、原作とオリジナル要素が上手く合わさってて一気に読んでしまいました！次のお話もすごく楽しみです！応援しています！ (8月26日 2時) (
レス) @page50 id: 6702fb6123 (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - コメント失礼します。お話が凄く面白かったり感動する場面があり一気に読んでしまいました…更新応援してます！ (8月15日 0時) (レス) @page50 id: bc106b5b68 (このIDを非表示/違反報告)
ナミ - コメント失礼します。すごく面白くて,一気に読んでしまいました💦この時期,体調に気をつけてください！更新も頑張ってください(^^) (2023年3月18日 21時) (レス) id: cbde72f558 (このIDを非表示/違反報告)
澪桜(プロフ) - 内容が凄く面白く一気に読んでしまいました( ´ࠔ`* )続き楽しみに待っています«٩(*´ ꒳ `*)۶»ﾜｸﾜｸ (2023年1月15日 22時) (レス) @page50 id: 8aa45553d4 (このIDを非表示/違反報告)
ひめ - 毎日の更新、私は凄く楽しく読ませて頂いてますよ！！逆に｢なんでそんなに面白いお話が書けるのかな？｣と尊敬しています(*^^*)出来れば、更新頑張って欲しいです🙏 (2022年12月27日 7時) (レス) @page25 id: bff9bd16c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒姫ユキナ
| 作成日時：2022年12月21日 15時
