【呪術廻戦】ハイスペックと最強 (渋谷事変編)

これから、どうするのか ページ12

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東京メトロ渋谷駅 13番出口側を任されてる七海の所には…
猪野くんと恵くん…問題なさそうですね。
猪野くんの事ですから先輩マウントとってる姿が浮かびます



渋谷マークシティ レストランアベニュー入口は禪院家当主様…
真希ちゃんは大丈夫でしょうか。
いや、野薔薇ちゃんもいるし大丈夫なはず


JR渋谷駅 新南口、日下部さんの所にはパンダくん。
あの二人は仲良いですし大丈夫でしょう


青山霊園には冥さん…憂くんと悠仁くん。
面白い組み合わせですね



『…』


口元に手を置き一通りこれからの事を考えた後…





『''帳''は壊せないんですよね？』

と、ココアシガレットを箱から出し咥える。



「あぁ、難航している。力技でどうこうできそうにないんだ。
''帳''を降ろしてる呪詛師を探してそいつを倒した方が早い」


『では何故それぞれの班にその手伝いをさせないのですか？』


悟くん1人に背負わせてる時点で胸糞悪いですね
まぁ、夜蛾先生の指示では無いのは分かってます。


どうせ…



「上は被害を最小限に抑える為、悟の単独(・・)での
渋谷平定を決定した」


『……そう』


やはりでしたか。嫌なやり方をするのね…
普通、実力的にも私が派遣されるはずなのに…
私には何も言ってこなかった。



つまり…これで確信しました



『…上は私を擁護してますね。自分達の味方につけたいからといってこういうことをされるのは癪に障ります。』



特級にしたいのも…私の術式、右目を知りたい為。

そして私をこういった危険な場面に出さないのは…
己の保身のため私を味方につけたいから
死なれたら困るっていう話よね？

特級呪術師相手とも対等にやり合える存在だから。

何より悟くんは私相手だと手を出せないのも知ってるから




『…』


それが理由で…悟くんが不利になるなんて…許せない


ココアシガレットを噛み砕くと










「殺気を出すな、A。冷静になれ」

と、可愛い呪骸を出す夜蛾先生。

【お前は笑わないからな。これなら癒されるだろう】


学生時代、まだ感情のなかった私を心配してか
彼が私に悟くんや傑くん似た可愛い呪骸を渡してきたのを思い出す。

あやし方が学生時代の時と変わってないんですよ、夜蛾先生。

なんて思いながら少し笑ってしまう。


気を取り直して



『つまり…他の皆は ''帳''外で待機…
悟くんのこぼれ球を拾うってわけですね』




「今はそう動いている」


『……』

夜蛾先生→←行かせない

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