今日:5 hit、昨日:18 hit、合計:120,572 hit
小｜中｜大
'' 大切な…人…です ''
…今はAのことを考えるな
俺のやるべき事は決まってる、コイツを殺るだけだ。
呪力がないから気配も読めない。
勘頼り…なわけじゃねぇ
アイツに巻きついてる物を出し入れできる呪霊。
そっちの気配を追えばいい
そう思ったが……速すぎんだろ
「仕方ねぇな」
＿＿術式順転 出力最大＿＿
【蒼】
術式を使えば遮蔽物もなくなった。これで奇襲は出来ない
「…森に隠れたか」
辺りを見渡したが今のところ異変は無い
しかし
「…」
目の前から溢れ出てきたのは蠅頭 だった。
…あの肩に乗ってた呪霊の中に飼ってたのか？
「蠅頭をチャフみてぇに使おうってわけね」
…これじゃアイツの位置が分からん
死角もできた。もう一度「蒼」で…
いや待て、アイツの狙いは天内…
なら俺じゃなく傑達を追って…！！
'' 悟くん ''
「ッ！！！」
さっきの事が頭に残ってるのか、脳裏にAが浮かんだ。
その瞬間、喉をぶち抜かれた
'' 反転術式を教えてと言われましても… ''
こんな状況でもAの顔が浮かんだ。
＿＿＿
＿＿＿
甚爾side
手ぶらの俺も気取る勘の良さ…
この呪具から滲み出る異質な呪力を六眼のオマエが見落とすわけがねぇ
ビビって寄せることもねぇ…
だがようやく、術式頼りの守りに回ったな
特級呪具 「天逆鉾」
その効果 発動中の術式強制解除
あの女も無下限呪術のように鎖で身を守る為ろくに近づけねぇ
オマエもAも…これは予想外だったろ
五条悟の喉を裂き、致命傷を与える。
トドメにナイフで頭をぶっ刺して終わりだ
「…」
少し見ていたが動く気配もねぇ
死んだか。当たり前だな
…にしてもあの女…やっぱ言ってなかったのか
自分がロシアの刺客だって。
五条悟 も頭の隅に俺の言った事があったのか
余計な事考えてやがった
「…どいつもこいつもまだ餓鬼だな」
刃についた血を振り払い、
「少し、勘が戻ったかな」
と言った。
頭の隅には ページ33
'
「俺には分かる。あの女は俺と同じだ。
家柄で苦労した者同士…地獄を歩いてきた者同士…
あの女はやめとけ。オマエが死ぬぞ」
「！！！」
目の前から男が消える。
目で追えねぇな…
「…」
…今はAのことを考えるな
俺のやるべき事は決まってる、コイツを殺るだけだ。
呪力がないから気配も読めない。
勘頼り…なわけじゃねぇ
アイツに巻きついてる物を出し入れできる呪霊。
そっちの気配を追えばいい
そう思ったが……速すぎんだろ
「仕方ねぇな」
術式を使えば遮蔽物もなくなった。これで奇襲は出来ない
「…森に隠れたか」
辺りを見渡したが今のところ異変は無い
しかし
「…」
目の前から溢れ出てきたのは
…あの肩に乗ってた呪霊の中に飼ってたのか？
「蠅頭をチャフみてぇに使おうってわけね」
…これじゃアイツの位置が分からん
死角もできた。もう一度「蒼」で…
いや待て、アイツの狙いは天内…
なら俺じゃなく傑達を追って…！！
「ッ！！！」
さっきの事が頭に残ってるのか、脳裏にAが浮かんだ。
その瞬間、喉をぶち抜かれた
こんな状況でもAの顔が浮かんだ。
＿＿＿
＿＿＿
甚爾side
手ぶらの俺も気取る勘の良さ…
この呪具から滲み出る異質な呪力を六眼のオマエが見落とすわけがねぇ
ビビって寄せることもねぇ…
だがようやく、術式頼りの守りに回ったな
あの女も無下限呪術のように鎖で身を守る為ろくに近づけねぇ
オマエもAも…これは予想外だったろ
五条悟の喉を裂き、致命傷を与える。
トドメにナイフで頭をぶっ刺して終わりだ
「…」
少し見ていたが動く気配もねぇ
死んだか。当たり前だな
…にしてもあの女…やっぱ言ってなかったのか
自分がロシアの刺客だって。
余計な事考えてやがった
「…どいつもこいつもまだ餓鬼だな」
刃についた血を振り払い、
「少し、勘が戻ったかな」
と言った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 895人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆい(プロフ) - 出来れば呪術廻戦0を期待します (2023年1月2日 19時) (
レス) id: da308acd1e (このIDを非表示/違反報告)
Mami(プロフ) - 凄く話が良いです！ (2022年12月20日 0時) (レス) @page42 id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
瑠歌 - 初コメ失礼します！ずっと言いたかったんですけど、お話すごい面白いです！更新がんばってください！ (2022年12月15日 7時) (レス) @page22 id: 4793296ced (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒姫ユキナ
| 作成日時：2022年12月7日 16時
