初めて笑った ページ27
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「天内！！！オラ！くらえ！！！！」
「なっ！？ナマコじゃ！！！キモッ！！キモなのじゃー！！」
悟くんから逃げ惑う理子ちゃん。
そんな悟くんを
「さっきのお返しだよ」
と言い
「オイ傑！！！まっ＿＿＿＿＿」
そのまま後ろへと悟くんを海へとバックドロップした
『…』
「いっっった！！！鼻がいてぇッ！！！」
「ははっ、サングラスどっかいっちゃったね」
「咄嗟に外して手で持ってたわバーーカ。A、
ちょっと傑にやり返すからサングラス持っててく＿＿＿＿」
そう言い私にサングラスを手渡そうとした。
しかし、何故か私の顔を見て止まった。
傑くんも口を開けて唖然としている
『…どうかしましたか？』
何かと思い聞けば
「…初めて見た、お前が笑ってるところ…」
「…見間違いじゃないよね？」
『…』
2人の言ってる事が理解するのにかなり時間がかかった。
…笑った？私が？
『…』
思わず自分の頬に触れる
「Aは笑った方が可愛い！！！」
『理子ちゃん…』
未だ信じられなくて、なんだか泣きそうになる
…そっか、笑えるんだ、私…
少しは…人形じゃなくなりましたか？
今の私を見たら…主人はなんて言うでしょう
護衛なんて忘れて、私は理子ちゃんと遊んでしまった。
「なんだよ、アイツ。普通に笑えるじゃねぇか
…後で写メ送れよ、傑」
「いや、最初は七海達に送るよ。頑張ってるだろうから」
＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
「またナマコじゃ！！アッチいけ！！！！！」
「ナマコに失礼だろうが餓鬼！」
「ほらっ」
ナマコを悟くんの肩に乗せた傑くんに思わず笑ってしまう。
『…楽しいですね』
「…お嬢様も楽しそうでなによりです」
隣の黒井さんとそう、話す。
「…命を狙われてるなんて…まるで嘘みたい」
『…』
黒井さんだって実際人質に取られた。守るべき人は
理子ちゃんだけじゃない。この人だってそうだ
「飛行機で来たんですね、みなさん。
大丈夫だったんですか？襲撃とか…」
『悟くんは目がいいです。離陸前に乗客乗員、機内外を
チェックして飛行中は傑くんの呪霊が外で張ってくらたそうです。……下手な陸路より安全ですよ』
「……そうなんですね」
『それより私は…どうして沖縄を指定したのか気になります』
傑くんも気になってるようだった。
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ゆい(プロフ) - 出来れば呪術廻戦0を期待します (2023年1月2日 19時) (
レス) id: da308acd1e (このIDを非表示/違反報告)
Mami(プロフ) - 凄く話が良いです！ (2022年12月20日 0時) (レス) @page42 id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
瑠歌 - 初コメ失礼します！ずっと言いたかったんですけど、お話すごい面白いです！更新がんばってください！ (2022年12月15日 7時) (レス) @page22 id: 4793296ced (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒姫ユキナ
| 作成日時：2022年12月7日 16時
