。我慢101 。 ページ14
【甘露寺side】
「ほーんと.....酷い記憶だよね」
鬼はそういい私たちを見て笑った。
映し出されたモヤの内容が、
再び鮮明に脳裏に浮かぶ。
私はAちゃんになんて酷いことをしてしまったの
みんなの様子がおかしい
しのぶちゃんに至っては半ば過呼吸になっている
ごめんなさい、ごめんなさい、Aちゃん
あなたがこんなに苦しんでると言うのに
私はその優しさに甘えて....
みんなが放心状態であった
その時。
「ぶった斬ってやらァ!!!」
「不死川さん!!!」
限界だったのか、不死川さんが
鬼目掛けて刀を振るおうとした。
しのぶちゃんが止めに入ったけど、止まらない
「ん〜、君たちはこの廃村に来た時点で
負けは確定してるんだよ
____血鬼術.....''具現眩鬼''___」
「!!!」
鬼がそういった途端。
'
'
?「____花の呼吸_伍ノ型 ''徒の芍薬''」
?「____炎の呼吸_弐ノ型 ''昇り炎天''」
?「____水の呼吸_漆ノ型 ''雫波紋突き''」
空から聞こえた声。
____上を向けば___
「記憶に残ってる人を具現化できるんだよ僕。」
あの女の人は確か....しのぶちゃんの....!
__月明かりに写されたのは____
'
「____姉さん...ッ!!!」
「....錆兎....!!」
「よもや!!父上ではないか!」
次の瞬間、私の目の前には斬撃。
しのぶちゃんのお姉さんの__!!
思わず目をつぶれば
「無事か」
「悲鳴嶼さん....!」
私を抱えて距離をとった
悲鳴嶼さんが呼吸を使って
攻撃を受け流してくれたおかげで
なんとか避けきれたけど、
頭の整理が追いつかないわ....っ
あの人って、確か、
しのぶちゃんのお姉さんじゃ.....
土煙が晴れれば
「姉さんはしのぶの笑った顔が好きだなあ」
「どうして姉さんが....っ」
確か、しのぶちゃんのお姉さんはもう
亡くなってしまったはずじゃ....
そして
「なんだその面は。来い。叩き治してやる」
「....錆兎....」
この人は冨岡さんの知ってる人なのかしら
「この炎柱が相手してやろう!!」
「よもや!!父上が相手になるとはな!!」
こっちは煉獄さんのお父さん....
そう思えば
「甘露寺!!!」
伊黒さんの声に反応した
目の前にはクナイが飛んできていた
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かすかす - 初コメ失礼します!超泣きましたッ!号泣案件ですよ!!!はぁっ…!!ありがとうございまする…!! (5月12日 14時) (レス) @page50 id: 11d8e78453 (このIDを非表示/違反報告)
○○(プロフ) - 感動しました!今まででとても大好きになれた作品です。ありがとうございます笑 ! (1月9日 19時) (レス) @page50 id: 440a20ffd9 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 今まで読んできた占ツクの小説の中で一番感動しました 最高としか言いようがないです 素敵な小説ありがとうございました!!!!!!!!!! (8月14日 23時) (レス) @page47 id: daa8a87cdb (このIDを非表示/違反報告)
とく(プロフ) - いい話すぎて泣きました😭今更ですが、完結おめでとうございます!! (7月17日 23時) (レス) id: 72e740ca3a (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - こういうお話大好きで、ボロ泣きしながら一気見させてもらいました!目が腫れております(笑)素敵な作品をありがとうございました。 (7月15日 10時) (レス) @page50 id: 47368c5abf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2019年10月19日 10時