【鬼滅の刃】。我慢 。

。我慢8 。 ページ9

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「Aちゃん〜！この仕事お願いできる？
忙しくって......」





最近多いな、なんて思いながらも書類を受け取る。







『はい、分かりました』


「ありがと〜！」





私がそういうとルンルンでどこかへいく結香さん





義勇さんのところにでも行くのだろうか


また一緒に任務に行くのかな



分からない




ただただ胸が痛くて仕方ないの





あの日、蝶屋敷で見た光景が脳裏にずっとあるの





忘れようとしてても何しようとしてても



ずっと、ずっと、ずっと頭にあるの






『......だめだめ、切り替えなくっちゃ』





この後炭治郎くんたちと任務行くから先輩として


いいところ見せなくちゃ




そう気持ちでは思っていても、


体はどうしようもなかった。






＿＿＿＿＿＿＿＿


＿＿＿＿







炭「大丈夫ですか？Aさん....」




炭治郎くんの声が耳に響く




痛む体。痛む頭。




何が起こったかなんて分かってる



鬼の攻撃をモロにくらったのだ





「おれおぶりますよ？」




『ありがとう 善逸くん大丈夫だよ、大丈夫』





鬼の滅殺し終わり、帰り道。


善逸くんの肩を貸してもらって一歩一歩進んでいた




その時だ






「お前はなんか変だな」



「こら伊之助！失礼だぞ！！」



『ううん、いいの。怒らないで炭治郎くん』




素直で思ったことを言える事がどれだけ

いいことか。






.......羨ましいことか....







.









「何か考え事してただろ！！！！！」



伊之助くんの言ってる事はあっている



分かるものなのかな



太刀筋ブレブレだもんね、わかるに決まってるよね



炭治郎くんも善逸くんも分かってるのに


言わないでくれてるんだ






『ごめんね、私.....色々考えてて』




そこからは誰も何も言わなかった。







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頭に色々よぎるけど、



蝶屋敷に行かなければならなくなってしまった。

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