【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして2

＿後悔しないよう＿ ページ41

・



あ「後悔します、必ず。
失った後に気づいても遅いんです。｣




自分の中でどれほど大切な存在だったか




あ｢だから今を大切にしてください
家族が生きていることに
喜びを忘れないでください」




絶対にそれだけは忘れちゃダメなんだ





あ「ということでこれはこうです。」



と、酒瓶をそこら辺の人に差しあげた。




槇「小娘！！なにしてやが＿＿＿」




あ「お酒に逃げるのも駄目です！！！
現実をちゃんと見てください！！！
あなたの息子さんはとても強くて 立派です！！

煉獄さんが死にかけた時、遺言として
あなたに 体を大切にして欲しいと
言っていました！！よってお酒はダメです！！」




槇「！！！！」




あ「なにか辛かったことがあったのでしょう、
だから柱も降りたんでしょう.....

ですが煉獄さんは立派に柱を務め、
何事にも負けず 信念を貫き夜の中戦ってます！！

自分と煉獄さん、千寿郎くんを
重ねるのはやめてください！！！｣





槇「.......」





あ｢煉獄さんに才能がない？彼にはあります、

でも彼は弱き人のために刀を振るい、
強き者としての責務を果たしてるんです！！｣




1度言ったら
そのあと言葉が止まらなくなってしまった


息継ぎなしで言ったらため、若干の息切れがする



しかし槇寿郎さんから出た言葉は＿＿＿







槇「.......はっ 生意気な小娘だ。さっさと帰れ」




そういうと槇寿郎さんは歩いていってしまった。





.






あ「.......お気をつけて」




引き止めることもなく私も反対方向へ歩き出した






.......だって、槇寿郎さん＿＿＿






＿＿

＿＿


煉獄side






.







煉「父上、何故泣いておられるのですか」




Aと竈門少年が蝶屋敷からいなくなったらしく


俺もいてもたってもいられなくなり


探しに来た。




そしてそこには父上に怒鳴り散らすA。




＿＿＿＿＿＿


あ｢煉獄さんに才能がない？彼にはあります、

でも彼は弱き人のために刀を振るい、
強き者としての責務を果たしてるんです！！｣

＿＿＿＿＿＿





まるで.......




＿＿＿＿＿


【弱き人を助けることは
強く生まれたものの責務です】

＿＿＿＿＿






槇「......瑠火に怒鳴られてる気分だった」




母上と同じことをいっていたA。



父上も目を覚ましたのか、清々しい。






.







煉「父上、お酒は止められたのですか｣



槇「あの小娘に捨てられた｣



煉「よもやよもや。｣

＿制御＿→←＿恵まれてない＿

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