【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして2

＿珠世さん＿ ページ19

あなたside





あ「はあっ、はあっ、」




善逸？煉獄さん？


この二人にしか雪の結晶は渡してないから


どっちかに何かがあったのだろうか


いや、どっちにしろ2人がいる所は同じ。




炭治郎は？伊之助は？禰豆子ちゃんは？



何があったの....？？？



あ「っ.....」




みんなに何が＿＿＿＿＿





さっきの上弦が向かったという話しといい


この胸騒ぎ。



嫌な予感しかしない。





あ「はあっ、はあっ、」




間に合わないなんて分かってる、


炭治郎たちのところなんて遠くて、


今行ったって夜が明けた頃に着くだろう



でも、でも....！！




向かわなきゃ不安でどうにかなりそうで


ただひたすら、街から出ようと走っている。






あ「.....みんなっ......！！！」



思わず涙が目からこぼれ落ちそうになった瞬間









、









、









、









、









、









珠「Aさん.....？」



目の前に現れたのは珠世さんと愈史郎くん




あ「.......珠世さん.....！！！」




珠世さんとは血を欲する衝動を

抑える薬をもらいに
伺ったことがあった為一週間ぶりだ




いや、それ以前に


珠世さんたちが隠れてる家からここは遠いはず、


なんでここに.......




なんて思っていると





珠「鬼舞辻無惨の目撃情報がここにありまして、
なにか痕跡はないかと愈史郎と回っていたんです」



そう、言われた




そして





愈「何をそんなに急いでいる」




息が切れてる私を見て愈史郎くんがそう言った。





あ「！！！！」




そうだ、私は、私は＿＿＿＿＿！！！






あ「珠世さん！！！
前に、札を貼ったところに移動できる妖術を
炭治郎に使ったのを覚えていますか！？」





珠「えぇ、協力してもらえて助かったけど、

それがどうかしたの？」




あ「あの札、まだ使えるんですか！？

私、今どうしても炭治郎の元に行きたくて....！！」





きっと、まだ禰豆子ちゃんの箱の裏に

貼られているはず....！！！






あ「お願いします、っ、はやく、はやく

行かなきゃ＿＿＿＿＿！！」





私が同様しているのをみて何かを察したのか




珠「少し前な為、
札の妖力はほとんど無くなってるので
ちゃんと札が貼られているところに
行けるかは分かりません、それでもいいですか？」






あ「構いません、ッお願いします！！！！」





珠「愈史郎、手伝ってちょうだい」


愈「はい！」





胸騒ぎは酷くなる一方だ

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