【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして2

＿怒ってます？＿ ページ14

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宇「お前が吸った痕って
キスマークみたいに残るよな」


あ「じゃなきゃ
斬って血をだすことになるんですけど」


宇｢ド派手にぶちまけるか？」


あ「馬鹿言わないでください。」



＿＿＿＿＿


＿



煉「さあいくらでも血を飲むといい！」


あ「いや、そんな、少しでいいですよ」


そういい噛めば＿＿


煉「む！これが血を吸われてる感覚か

なんとも不思議だ！」



意外に少し噛まれるの痛いのに笑ってるよこの人



＿＿＿＿＿＿


＿




炭治郎に頼めば 優しく笑って承諾してくれて

善逸に涙目になりながら承諾してくれる。


伊之助に頼めば 逆に噛まれた。


女の子には中々頼めない

私が噛んだところは痕が残るから.....

女の子にはしたくないや、



だからといって
それ以外の人を噛むのは申し訳ないが....





稽古も日々キツくなり、鍛錬に励み、

炭治郎たちと任務に行く。




そんな日々を繰り返していた。




.......のだが







あ「冨岡さん？なにか怒ってます？」



冨「......」



倒れた日以降冨岡さんが怒ってるように感じる

気のせいだろうか




あ「....っと、ありがとうございます」



吸い終わり首元から離れればくっきりと残る痕。



.....やっぱり最初の時から吸ってるから

冨岡さんだけ痕が残っちゃってるな.....


同じところを吸ってるからかな

場所を変えた方がいいかな




あ「......痕....すごい残っちゃってますよね
ごめんなさい。」


思わず謝れば




冨「俺が好きにしていいと言った。気にするな」


そういう冨岡さん。


そして




冨「お前は....嫌になったのか」



突然そんなことを言われた。




あ「え？」



なんで....そんなこと....



冨「俺以外からも血をもらってると聞いた

.....俺の血はもう嫌になったのかと」




あ「.......」



まさか.....


ムスッとしてた原因これですか？

確かになんも説明してなかったや、





あ「違うんです、私飲みすぎちゃうから
冨岡さんが貧血で倒れるの嫌なんです


だから他の人からも貰ってるだけです




一番最初にもらった血は冨岡さんのですよ？

.....忘れられない味に決まってます」




冨「そうか」


といい首元の痕を触る冨岡さん。


すると



冨「欲しそうな目をしているな」




なんて言われた




あ「....最初の時思い出してしまいまして」




そんな私に





冨「好きにしろ」




この後また吸いすぎて
しのぶさんに怒られたのは後日の話。

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