【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして3

＿死の恐怖＿ ページ29

・炭治郎side





諦めるな諦めるな諦めるな！！！



喰らいつけ！！！！最後まで！！




妓「この餓鬼ッ！！！！」




攻撃の速度が上がった

毒を分解してる 全回復する！！



諦めるな！！




諦め＿＿＿＿＿





炭「！！！」





俺の首に鎌が振り下ろされようとした。



その瞬間。








'








炭「宇髄さん！！！！！！」



目の前で鎌を受け止めた宇髄さん






妓「(死んでねえ.....！！ 筋肉で無理矢理に
心臓を止めてやがったなあ そうすりゃあ
毒の巡りも一時的に止まる！！！)」







宇「''譜面''が完成した！！！！

＿＿＿＿＿勝ちにいくぞ！！！」






妓「(円斬旋回を全て弾いた！！
コイツ.....！腕1本しかねえんだぞ！！

ありえねえだろうが！！！

ふざけんなよなああ！！！！)」




鬼の鎌が宇髄さんの腹部に刺さる。





炭「宇髄さん！！！！！」



宇「止まるな跳べェェ！！！！！」




＿＿＿＿＿＿＿


＿＿＿＿





【妓夫太郎side】




花札の餓鬼が俺にまた襲いかかってきた


鎌で下から顎を貫いた。



......おしまいだなあ 毒で死ぬぜ！！！





炭「ッ！！！！！」




それでも刀を振るってきた。




妓「クソがあ！！！」




コイツまだ刀を振りやがる！！！馬鹿が！！



さっきだって
俺の頸を斬れなかったくせになああ！！！



そう思った瞬間。





炭「ガアアァア！！！」







なんだ.....額のアザが.....


濃くなって＿＿＿＿＿＿




妓「！！！」



力が強くなった....！！






畜生、こんなガキに.....！！

まずい！！頸を斬られるぞ！！！



いや、大丈夫だ

俺の頸が斬られても妹の頸が繋がってりゃあ









妓「甘く見るなァ！！！！！」




最後にコイツに円斬旋回を喰らわせて

しまいにしてやろうなあ





炭「ッ！！！」



今のお前たちじゃまともに喰らう



お前らが俺の頸を斬ったところで

お前らも死ぬんだからなあ！！



俺は妹の頸が繋がってさえいれば不死だからなあ！





黒い渦がコイツらを囲んだ。




＿＿＿その瞬間だった








'









'









炭「！！！」


妓「ッ！！？」



円斬旋回が斬られた。





.......誰に.....！！！






妓「！！！！」







＿＿＿＿上を見れば＿＿＿＿＿








'








'









あ「....」




白い髪が風になびき、



紅い目を光らせた女がいた。









その姿を見て 初めて''死の恐怖''を感じた

＿勝利＿→←＿勝つ＿

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