不 健 全 な 吉 沢 さ ん

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吉沢side









どうしよ、、マネージャーに電話するべきか



様子を見るか...








色々考えながら俺はとりあえずこの子をベットまで運んだ。



ここが家具付きのマンションでよかった





てか、悪いことしたな...




証拠もないのにこの子を疑って傷つけてしまった


今の状況が理解できないのはお互い様なのに。



むしろ俺よりパニックになってた





現に気絶してるし。








ベットに寝かせたあとそこにあったブランケットを軽くかけて部屋を出た。







ちょっと将暉に電話しよ









〔はっ？なにそれ大丈夫なん？！〕




ま、そーなりますよね



『わかんねぇ、まだ状況も把握してない』


〔まじかよ、俺ん家来いって言いたいところやけど今実家おんねん、ほんまごめん〕



相変わらず優しいとこあるよな


『いや、なんで謝るんだよ...まぁ、悪い子じゃなさそうだし今は眠ってるから起きたらちゃんと話し合うよ』






きっと色々ありすぎて疲れちゃったんだろうな


すごい困ってたし

なんか心配してるみたいだった





〔何かあったらすぐ電話してな？〕


『あぁ、ありがと 助かるわ』







じゃ、と言って電話は切れた。

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