１２８話 ページ33
翌日
『おめでとう、ビルとフラー』
ジニー「ハリー、ファスナーを上げて。結婚式なんて馬鹿よね。こんな状況で」
ハリー「だから大切なんだよ。」
僕らがキスをしていると……
ジョージ「おはよう」
〜
アーサー「みんな！1……2……3」
家の外にテントをはると、魔法省大臣が来た。
ロンとハーマイオニーと僕に。
ダンブルドアからの物だそうだ。
大臣「『まずはロナルドウィーズリーに火消しライターを贈る。わしの設計である。どんな闇の中でも彼に光を与えんことを』」
ロン「すごいや、どういうもの？」
ろんがそのライターを開くと家の電気を集めたり放ったりできた。
大臣「『ハーマイオニーグレンジャー。吟遊詩人ビードルの物語を贈る。読んで面白く役立つことを祈る』」
ハーマイオニー「……」
大臣「『そして、ハリーポッター。彼が最初に捕まえたスニッチを贈る。忍耐と技は報いられると思い出すための、よすがとして』」
僕はスニッチを受け取った。
ハリー「以上ですか？」
大臣「いや、まだある。ダンブルドアは君にもうひとつの形見を遺した。ゴドリック・グリフィンドールの剣だ。だが、あれは譲れるものでは無い。あれの帰属先は……」
ハーマイオニー「ハリーかAです。秘密の部屋で2人の前に現れた。」
大臣「剣は相応しい生徒の前に現れるが、占有財産にはならん。それに今、剣の在り処は不明だ。君の目論見は知らんが、1人で戦える相手じゃない。強大すぎる。それと……」
ハリー「何でしょうか？」
大臣「A・レッドキラーはいないのか？」
ロン「彼女は来てないよ。何でか連絡もつかないんだ。一応手紙は出しておいたけどね。」
大臣「そうか……」
ハーマイオニー「どうしたんです？」
大臣「彼女へも形見があったんだ。」
そう言って差し出してきたのはペンダント。
大臣「『自身の身を守る身守りペンダント。Aに合うようセブルスに協力を得て作った。君にいつしか幸せがあらんことを』と。だがこれはA・レッドキラーへの物だ。君らには渡せない」
ハリー「……」
〜夜〜
いよいよ結婚式が始まった。
沢山の護衛とたくさんの人がやってきた。
幸せそうなフラーとビル。楽しそうな周りの人。
ルーナ「ハリー！……邪魔した？考え事ね。目でわかるもん。」
ハリー「いいんだ、元気？」
ルーナ「庭小人に噛まれた。」
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うじっしー(プロフ) - 皆様コメントありがとうございます！ (2020年4月23日 17時) (
レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
ユヅ - 続きが楽しみです！早く読みたくてうずうずしてます！ (2018年5月21日 21時) (レス) id: f853913df0 (このIDを非表示/違反報告)
mii0708(プロフ) - 続き頑張ってください！！めっちゃ楽しみです！オリバーLOVEになりました！！ (2018年5月3日 0時) (レス) id: 2e91a25843 (このIDを非表示/違反報告)
まっ茶(プロフ) - 続きが楽しみです！ウッド...。 (2018年4月30日 17時) (レス) id: ca940381b2 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ大好き - とても面白いです！続きを更新されるのを楽しみに待っています！ (2018年4月14日 22時) (レス) id: f52867736d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うじっしー | 作成日時：2018年2月25日 22時
