１２８話 ページ32
シュンっ！！
また戻ってきた人が！
リーマスとキングズリーが杖を構える。
キングズリー「ダンブルドアが我らに残した最後の言葉は？」
リーマス「『ハリーこそ最大の希望だ。彼を信じよ』」
2人の杖が降りる。
キングズリー「どうして君が本物だとバレた？」
ハリー「ヘドウィグが僕を守ろうとしたから……」
ビルとフラー、ニンファードラとロンが戻ってきた。
ニンファードラ「ロンが活躍したの。お陰で命拾いしたわ」
ハーマイオニー「本当に？」
ロン「意外で悪かったね。」
僕はロンとハーマイオニーを抱きしめた。
と、その時、フレッドとアーサーが戻ってきた。
アーサー「我々が最後か。ジョージは？」
「「……」」
全員が家に入り、ソファに横たわるジョージの元へ。
フレッド「気分はどう？」
ジョージ「聖人みたい」
フレッド「何だって？」
ジョージ「聖なる人(ﾎｰﾘｰ)だよ。穴あき(ﾎｰﾘｰ)だから」
そう言って耳を指さす。
フレッド「耳のジョークは山ほどあるのにそれかよ、なさけない笑」
ジョージ「まだ俺の方がハンサムだ」
ビル「マッドアイが死んだ。」
ハリー「……！」
その場にいた人がもっと言葉をなくし、空気がとてつもなく重くなる。
ビル「マンダンガスはヴォルデモートを見て姿くらましを……」
〜夢〜
『7つ』
『分霊箱』
『命を7つに切り分けた』
『分霊箱を壊せば彼を倒せる』
『信じよ』
『嘘をついたな』
『騙したな、オリバンダー』
オリバンダーがヴォルデモートの襲撃を受けたところで起きた。
やっぱりみんなを危険にさらせない。
そう思ってリュックに荷物を詰めて家を出た。
ガチャっ
ロン「どこへ行く？」
ハリー「もう僕のために誰も死なせない。」
ロン「君のため？マッドアイもジョージも君のために戦ったと？君は選ばれし者だけど戦う理由は……もっと大きなものだ。」
ハリー「僕と来て」
ロン「ハーマイオニー抜きじゃ2日ともたないぜ」
ハリー「本人には言うな。」
ロン「君はまだにおいつきだし、結婚式も……！」
ハリー「結婚式なんか出てる場合じゃない！誰のでもね。早く分霊箱を探さないと……やつを倒す唯一の手だ。」
ロン「今夜はやめとけ。奴らの思うツボだ。」
僕はやむを得ず、家に戻った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 92人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハリーポッター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うじっしー(プロフ) - 皆様コメントありがとうございます！ (2020年4月23日 17時) (
レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
ユヅ - 続きが楽しみです！早く読みたくてうずうずしてます！ (2018年5月21日 21時) (レス) id: f853913df0 (このIDを非表示/違反報告)
mii0708(プロフ) - 続き頑張ってください！！めっちゃ楽しみです！オリバーLOVEになりました！！ (2018年5月3日 0時) (レス) id: 2e91a25843 (このIDを非表示/違反報告)
まっ茶(プロフ) - 続きが楽しみです！ウッド...。 (2018年4月30日 17時) (レス) id: ca940381b2 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ大好き - とても面白いです！続きを更新されるのを楽しみに待っています！ (2018年4月14日 22時) (レス) id: f52867736d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うじっしー | 作成日時：2018年2月25日 22時
