呪われた悪魔の子 (ページ49)

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４８話ページ49

皆「「うわぁー！ハリー！」」

ハグリッドが笛を吹くと、バックビーグとハリーが戻ってくる。

ハグリッド「ようやったぞ！ハリー！バックビーグもな！」

貴方「凄い！」

ハリーは私の横へ戻ってきた。

ドラコ「どけ！何だよこいつ。全然危険じゃないな。醜いデカブツの野獣君。」

ハグリッド「マルフォイ、いかん！」

ドラコはズカズカとバックビーグの前に現れた。

すると、バックビーグが怒り始めた。

全員「「「きゃぁぁぁぁぁ！！！」」」

バコンッ！！バスッバスッ！！！

バックビーグはドラコを蹴る。

貴方「ドラコ！」

ハリー「ダメだ！A！」

私はドラコを庇うように上に被さった。

貴方「いたっ！！」

バックビーグの爪が頬にかすった。

ハグリッド「ドォードォー！！バックビーグ！」

ドラコ「死んじゃう、死んじゃうよぉ！」

ハグリッド「落ち着け、かすり傷だ。」

ハグリッドは餌をあげて、バックビーグの機嫌を戻す。

ハリー「A！」

ハーマイオニーや、ロンも駆け寄る。

貴方「私は全然大丈夫よ」

ハーマイオニー「ハグリッド！すぐに医務室に連れていかないと！」

ハグリッド「そうか、俺は先生だ。授業はここまでだ」

そう言ってハグリッドがドラコを抱きかかえて行った。

ロン「君も頬の血が止まらないじゃないか！」

貴方「いや、大丈夫よ」

ハリー「やっぱり傷の手当ては受けないと！」

私は三人に無理矢理医務室に連れていかれた。

ポンフリー「あらら...頬骨が見えそうなくらい裂けてるわね...」

マダム・ポンフリーが私の頬に液体をかける

貴方「いったあぁぁぁぁぁぁぁい！！！！」

ハリーたちは痛々しげに私を見ていた。

ポンフリー「あなた、かすり傷って言ってたけど、かすり傷なんかじゃありませんよ！！」

頬に大きなガーゼを張ってもらった。

また次の日...

リーマス「面白いだろ？」

私達の目の前には鏡のタンス...？

さっきからこのタンス、すごく揺れてるんだけど...

リーマス「このタンスの中にいるのは何者か...わかる人はいるかな？」

ディーン「真似妖怪ボガート」

リーマス「その通りだよ、ディーン」

リーマス「では、ボガートはどんな姿をしているかな？」