呪われた悪魔の子 (ページ33)

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３２話ページ33

ハーマイオニー「もう取ってるわ。スリザリンのミリセント・ブルストロードの髪の毛をね。ローブについてたの。じゃあ、A、先に行きましょ」

私とハーマイオニーが立ち上がると、オリバー達が反応した。

パーシー「A、戻ってこないのか？」

貴方「ちょっとね、ハーマイオニーと遊んでくるよ！」

私達はトイレへと急いだ。

そこへ、作戦を成功させたハリー達もやって来る。

３人が一気に飲み、みんなが吐きにいく

貴方「ハ、ハリー！？」

ハリーの顔が変わっていく...

貴方「うわぁっ！！！」

ロンもクラッブそのものになっていた。

ハーマイオニー「私、行けそうにないわ！３人で行ってちょうだい！」

シナリオはこんな風。

二人が私に惚れ薬を飲ませた設定でドラコのもとへ帰ってくる。

機嫌が良くなったところで、聞き込む...みたいな。

廊下を二人に手を持たれながら歩く。

ハリーとロンって分かっててもすごく嫌なんだけど！！

すると..

パーシー「こら、お前達、何してる！Aも何でここに...！」

貴方「二人にそこでこけたのを助けてもらって...」

パーシー「なら、そこの二人、名前は？」

ハリー(ゴイル)「ぼ、僕は...」

ドラコ「クラッブ、ゴイル！何してる！また大広間でバカ食いか？」

二人が頷く。

ドラコ「何で眼鏡をしてる？」

ハリー「本を...読んでいた」

あちゃーー、こんな始まりは予想外だよ。

パーシーとドラコの言い合いが始まる。

パーシー「ほら、A、帰るぞ！」

貴方「待って、ちょっと用件があって...すぐ戻るから！」

お願いをすると、パーシーは帰ってくれた。

思わず、安堵の息が漏れる。

スリザリンの寮へ行く最中。

私は嫌々、ドラコの腕をぎゅっと抱き締めて歩いた。

ドラコ「どうしたんだ？」

ロン(クラッブ)「惚れ薬を飲ませたら、マルフォイに会いたいってさ」

ドラコ「ふん、可愛いやつだな。」

ドラコは私の頭を自分の肩の上に乗せた。

さりげなく後ろを振り向くと、吐きそうな顔をする二人。

談話室。

私はドラコに抱きついたまま、ソファに座った。

ドラコ「父上がいってるよ、ダンブルドアの存在が学校の不幸だとね」

ハリー(ゴイル)「それは違う！」