呪われた悪魔の子 (ページ32)

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３１話ページ32

私はそのまま通り過ぎようとした。

オリバー「待って」

貴方「...な...に？」

何を言われるか怖くてたまらなかった。

オリバーの手にはパーセルマウスの本。

オリバー「僕もパーセルマウスになろうと思ったけど、無理だったよ笑」

貴方「え...？」

私のために、この期間、勉強してたってこと...？

オリバー「君と話せない時間は辛い。だから僕もパーセルマウスになろうって...ね」

貴方「オリバー...」

その日から、また私たちの仲良しは戻った。

～

今年もやって来たクリスマス！

貴方「キャロットケーキ美味しいよ？」

オリバーの口にケーキを放り込む。

ジョージ「本当にお熱いな！」

フレッド「一時期は話さなくなってたからどうしちゃったかと思ったけどね笑」

ジニー「二人は付き合ってるの？」

オリバー「((ﾌﾞｰｰｰｰｰｰ!!!」

貴方「っ！？」

オリバーは目の前にいたシェーマスに飲み物を吹き出した。

シェーマス「うぇぇ！きったねぇ...」

オリバー「ごめんごめん！」

フレッド「正確には、これから先だよ。二人が卒業して安定したら..だろ？？」

ジニー「ふーん、なるほどね」

貴方「シレンシオ！」

次はフレッドに黙らせる呪文をかけた。

オリバー「うん、そうしておいたほうがいいね。」

みんな「「(笑い)」」

すると、そこへ...

ハリー「ウッド、Aを借りていい？」

オリバー「え？いいけど...」

私は食事のプレートを持ってロン、ハーマイオニーのいるところへハリーに連れていかれた。

シェーマス「そんな悲しい顔しなくてもいいじゃん」

ジニー「ここからAの顔見えるよ」

オリバー「おいおい、やめろって////」

ハーマイオニーの横に座る。

ハーマイオニー「薬ができたわ。あとは相手の１部をとるだけ。」

ロン「クラッブとゴイルの？」

ハーマイオニー「それから、マルフォイと話してるときに本物のクラッブとゴイルが現れないようにしないとね」

ハリー「どうやって？」

ハーマイオニー「考えてるわ、簡単だけど強力な眠り薬をこの中に隠しておいたの。」

ハーマイオニーが出してきたのはマフィン。

貴方「で、眠った二人を物置に閉じ込め、髪の毛を2.3本抜くってわけね」

ロン「君は誰の毛を取るの？」