呪われた悪魔の子 (ページ20)

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１９話ページ20

ルシウス「そう、一人で危険だと思ったからね。」

ロン「おい、マルフォイ、その手を離せよ」

マルフォイは無言でロンを睨んだ。

ルシウス「もう仲良くなったのかね」

ドラコ「あぁ、さっきもAがくっついてきてくれたしね」

嫌みったらしい顔でハリーたちとルシウスさんを交互に見るドラコ。

そこで出してくるなんて酷い！

私はその手を振りほどいて、ハリーたちのもとへ。

貴方「ここまで連れてきてもらい、ありがとうございました。ドラコ、ハリーたちに嫌がらせをするようなことは許さないからね」

ドラコ「ﾁｯ...ポッター、また学校で会おう。」

ルシウス「A、名残惜しいが、今日はここまでということか。それではまたの機会に」

彼らは言うだけ言って去っていった。

貴方「もう機会なんて無いもんね！」

べーーと彼らの背中に舌を出した。

ハリー「A！」

貴方「皆...！会いたかったよ...ずっと、ずっとみんなに会えるのを楽しみにしてた！」

ハーマイオニー「私もよ、私もすごく会いたくてたまらなかった！」

ロン「僕はもう会いたくて会いたくて堪らなかったよ！」

貴方「うわぁっ！」

そう言って、抱きついてきた。

モリー「あら？貴方は？」

貴方「A・レッドキラーです」

アーサー「私はロンの父親、アーサー・ウィーズリーだ」

モリー「私はロンの母、モリー・ウィーズリーよ！A、よろしくねぇ！」

二人は優しく、握手を交わした。

モリー「あ、この子はジニーよ！ほら、ジニー！」

ジニー「...よろしく」

貴方「うん、よろしく...フレッド、ジョージ！パーシー！」

フレッド「久々だな！オリバーとは連絡とってるのか？」

貴方「全く...」

ジョージ「今度会ったとき住所貰えよ！」

貴方「今年も来る？」

パーシー「当たり前だろ、来るに決まってるさ！」

貴方「やったぁー！」

私は最大の笑顔でハーマイオニーに抱きついた。

ハーマイオニー「ふふっ、本当に笑うようになったわね」

貴方「なぜ？前からすごく笑ってたはずよ？」

ハーマイオニー「だって、笑い方がぎこちなかったんだもの」

ロン「そうそう、たまに楽しいのか不安になったよ～」

ハリー「でもよかった、笑顔で合流できてさ！」

モリー「ほらほら、もう一人加わったところで、行きましょうか！」