呪われた悪魔の子 (ページ16)

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１５話ページ16

見えないけれど、ハリーとクィレル、ヴォルデモートの戦いが始まった。

ヴォルデモート「ああ、ああぁぁあ！！」

ハリー「あぁーーーーーー！！」

すると、炎の切れ間からヴォルデモートの顔が...

貴方「...！」

やがて、炎が消え階段下にはハリーが倒れていた。

貴方「ハリー、ハリー！！」

私はハリーをおぶって、地下室から出た。

そこで、先生たちにハリーを任せ、私は寮に戻った。

～～～～～

ハリーも目覚め、今日は1年の締めくくりをする宴。

グリフィンドールは最下位。

ダンブルドア「第一位、スリザリン。よくやったが、ここ最近で点をあげた人がいる。ハーマイオニー・グレンジャー。冷静な判断で友を救った、50点」

「ワァーーー！！」

ダンブルドア「ロン・ウィーズリー。まれにみる素晴らしいチェスをしてくれた。50点。」

「ワァーーー！！」

ダンブルドア「A・レッドキラー。ずっと友の側におり、倒れた友を背負う優しさに満ち溢れておった。50点！」

「ワァーーー！！」

ダンブルドア「そして、ハリー・ポッター。君の勇敢な行動に賛美を送る。60点！」

「ワァーーー！！」

ハーマイオニー「スリザリンに並んだわ！」

ダンブルドア「そして、友に立ち向かうと言うとても難しいことを行ったネビル・ロングボトムに10点！」

「ワァーーー！！」

貴方「ということは...！」

ダンブルドア「今年の一番の寮はグリフィンドールじゃ！！！」

グリフィンドール「ワァーーーーー！！！！！」

私はオリバーさんに抱きついた。

貴方「やったー！」

オリバー「よくやったよ！」

ハリー「やったよ！」

「キャーーーー！！！ワーーーーー！！！」

皆の歓声と共に、宴は終わった。

～～～

私達生徒は全員、自分の家に帰ることになった。

ポーーーーー

ハグリッド「ほら、乗り遅れるな～！」

貴方「この一年、とても楽しかったです。」

オリバー「僕もすっごく楽しかったよ。」

貴方「これ、昨日の晩に作ったんです！」

そう言って、私は昨日の晩に作ったブレスレットを渡した。

オリバー「！ありがとう！」

ギューーーー！

オリバーさんは力強く私を抱き締めた。

貴方「さよなら、オリバーさん。またね！」

オリバー「あぁ、またな」

オリバーさんは少し涙ぐんでいた。